占星術&タロットスタディ
ウェイト版タロットカード大アルカナ22枚の考察記事です。各カードのテーマをより理解するのに役立つように、カード一枚一枚に、そのカードのテーマを表現する文章を添えたオリジナルのグラフィックイメージを付けました。占いの実践で使えるようなカードのキーワードもたくさん入っています。これからタロットを勉強してみたいという方も、また、現在ウェイト版を使っているけれど、市販の教科書とはちょっと違う解釈にも触れてみたい、という方にもおすすめです。
サビアンシンボルを取り入れた有名人のホロスコープ分析記事です。サビアンシンボルに興味がある方や現在勉強中の方におすすめです。サビアンシンボルをご存知ない方でも、通常の読み物としてお読みいただけます。
占星術の12サインについての考察記事です。各サインについての基本事項とテーマやキーワードをまとめています。占い初心者さんにおすすめです。
占星術の10天体についての考察記事です。各天体についての基本事項とテーマやキーワードをまとめています。占い初心者さんにおすすめです。
占星術の12ハウスについての考察記事です。各ハウスについての基本事項とテーマやキーワードをまとめています。占い初心者さんにおすすめです。
引き続き、アメリカ大統領選関連で、カマラ・ハリス氏が気になったので、ホロスコープを見てみました。 彼女のホロスコープにはどのような星の影響が現われているのでしょうか。 個人の生まれた瞬間に与えられた個性は、その人の生まれた瞬間に東の地平線に上がってきた「アセンダント(ASC)」というポイントで読みます。 アセンダントは、ホロスコープの中でとても大事なポイントです。 「自分」という存在をこの世に送り出すための強い意志のようなものが働くポイントであると考えています。
アメリカ大統領選を見ていて、ジョー・バイデン氏が気になったので、今回は彼のホロスコープを見てみたいと思います。 まずホロスコープを見て目につくのが、12ハウスで蠍座の星々が固まっていることでしょうか。 12ハウスには、火星、水星、太陽・金星があります。 このうち、太陽と金星はぴったりと重なっていて、強調されている配置になっています。 12ハウスに、しかも蠍座にパーソナルな性質を持つ4つもの天体が入っていることを考えれば、バイデン氏は何か事を進めるにあたっては、いろ
アメリカ大統領選の行方が気になるところですが、今回は、ドナルド・トランプ氏のホロスコープを見てみたいと思います。 個人の生まれた瞬間に与えられた個性は、その人の生まれた瞬間に東の地平線に上がってきた「アセンダント(ASC)」というポイントで読みます。 アセンダントは、ホロスコープの中でとても大事なポイントです。 「自分」という存在をこの世に送り出すための強い意志のようなものが働くポイントであると考えています。 トランプ氏のアセンダントは獅子座の29度、サビアンシン
今回は、9月に総理大臣に就任した菅義偉首相のホロスコープを見てみたいと思います。 出生時間が不明なので、ホロスコープの時間は12時で出しています。 そのため、正確な月の位置は確定できないのですが、12時の時点で水瓶座17度であるので、月が水瓶座であることは間違いありません。 太陽は射手座にあり、太陽のすぐ近くには水星もあります。 これに乙女座からの土星がスクエア(90度)の緊張したアスペクトをとっているのですが、太陽と水星のセットは仕事を含めた人生観を表し、土星は
今回のホロスコープ分析は、キアヌ・リーブスを取り上げてみたいと思います。 私は最近あまり映画を見ていないのですが、10代・20代の頃はキアヌ・リーブスが出ている映画を夢中でよく観ていました。 それではさっそく、キアヌ・リーブスのホロスコープを見てみましょう。 まずホロスコープの中で目立つのは、太陽・水星・天王星・冥王星の4つの天体がまとまって、12ハウスから1ハウスにかけて入っていることです。 アセンダント付近に天体が全て集中しており、幼少期から人に与えるインパク
今回はマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツを取り上げてみたいと思います。 マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツと、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは存在自体がよく比較されますが、ともに世の中を大きく変えた二人ですよね。 この二人の創業者のカラーが、世の中に送り出した製品の特徴になっているとつくづく感じています。 それではさっそく、ビル・ゲイツのホロスコープを見てみましょう。 個人の生まれた瞬間に与えられた個性は、その人の生まれた瞬間に東の地平線に上が
個人の生まれた瞬間に与えられた個性は、その人の生まれた瞬間に東の地平線に上がってきた「アセンダント(ASC)」というポイントで読みます。 アセンダントは、ホロスコープの中でとても大事なポイントです。 「自分」という存在をこの世に送り出すための強い意志のようなものが働くポイントであると考えています。 スティーブ・ジョブズの場合、アセンダントは乙女座の22度です。 サビアンシンボルは、それに1度足した度数となるので、 乙女座の23度のシンボル 「動物のトレーナー」
根底から変容させる力 ◇発達年齢域:死の瞬間 ◇公転周期:約248年 ◇主な象徴:根本的な変容、死と再生、破壊、崩壊、消滅、全面改定、極限状態、大変動、爆発的エネルギー、原子力、闇、地下世界、閉鎖性、強制力、支配的、執着心 冥王星は、太陽系において最も外側に位置する天体です。 大きさが非常に小さく、2006年に惑星から準惑星という位置付けになりました。 しかし、実際の占星術における冥王星のエネルギーを考えると、その激烈なエネルギーに変わりはなく、出生図における冥王星の状
夢見る力と共感力 ◇発達年齢域:85歳~ ◇公転周期:約165年 ◇主な象徴:芸術性、感受性、受動性、超感覚、霊感、無意識、夢、理想、ビジョン、イマジネーション、映像、幻想、液体、薬、溶かす作用、曖昧さ、慈愛、依存、自己犠牲 海王星のエネルギーは、人間の精神面を拡大する方向に作用します。 海王星を象徴するものとして、夢やビジョンといったものがあげられますが、これらは現実として今実際に目に見えているものではなく、現実には今の時点では存在しないものを「心の目」で見るようなも
現状を変化させる力 ◇発達年齢域:71歳~84歳 ◇公転周期:約84年 ◇主な象徴:独立性、意識の覚醒、冴え、自由、変革、改革、反発、オリジナル性、科学性、未来、電気、電波、宇宙、占星術、ネットワーク、客観性、普遍性 天王星は、土星の作り上げた規制やルール、固定観念や縛りというものから抜け出して、自由になろうとするエネルギーを象徴します。
社会的責任や達成感 ◇発達年齢域:56歳~70歳 ◇公転周期:約29年 ◇主な象徴:明確な形、形式、固さ、社会的制度、責任、組織、義務、検証、科学、メンテナンス、縮小、停止、限定、抑圧、試練、遅延、集中、時間性、限界点、安定性、老成、保守性、コンプレックス、悲観性、苦手意識 土星は、太陽が思い描いた未来や夢を、この現実世界において明確に形にして確立させる力や、それを安定化させるためのエネルギーになります。 そのために、土星は時に数々の試練を与えてくることがあります。 今
豊かさと発展性 ◇発達年齢域:46歳~55歳 ◇公転周期:約12年 ◇主な象徴:善の意識、発展性、繁栄、共存共栄性、拡大、成長、寛大さ、肯定性、容認、リラックス感、気楽さ、楽観性、援助、保護、協力、収入 人は、社会の中で一人では決して生きていくことは出来ません。 火星は、自らを社会に向かって力強く押し出す力でしたが、周囲の人々や社会の中で受け入れられなければ、人生に発展性をもたらすことは出来ません。
戦う力や競争力 ◇発達年齢域:36歳~46歳 ◇公転周期:約2年 ◇主な象徴:自己主張、人生を押し出す力、行動力、意欲、積極性、男性性、攻撃心、闘争的な力、競争力、戦争、事故、ケガ、暴力、燃焼、性的エネルギー 火星は、人生における夢や目的に向かって走り出す力や、それを獲得しようとする力を象徴します。
人生を創造する力 ◇発達年齢域:26歳~35歳 ◇公転周期:365日 ◇主な象徴:自我(エゴ)、意識、生命、人生を動かす活力・エネルギー・燃料、男性性、父親、夫、男性一般、権威、地位、品位、公的、隠し事のない状況 占星術とは、「宇宙に広がる太陽系の構造が、そのまま縮小された小宇宙としての人間に対して影響をもたらす」という考え方が前提となっています。
楽しむ力や愛情の表現 ◇発達年齢域:16歳~25歳 ◇公転周期:約225日 ◇主な象徴:美的感覚、楽しみ、趣味、芸術・文化、金銭、所有物、社会的価値観、倫理、女性性、愛情表現、調和 金星は、月と同じように女性性を司りますが、月が母親や保護的なもの・保守的なものを象徴するのに対し、金星は恋人や女性としての美・魅せる美、のようなものを象徴します。
思考や知性、表現する力 ◇発達年齢域:8歳~15歳 ◇公転周期:約88日 ◇主な象徴:知性、理性、思考、言語、会話、コミュニケーション能力、認知力、機敏性、神経、移動、兄弟姉妹、事務処理能力、情報、記録、商業的な事柄 水星の公転周期は約90日弱で、月の次に公転速度が速い天体です。 また、水星の年齢域は、8歳~15歳までの時期に相当しますが、この時期は小学校から中学校くらいまでの期間に当たります。