はじめまして。
Mamoruといいます。
後継者向けの事業を展開している会社の二代目(後継予定者)です。
正確には、約4年前に"代表取締役社長"に就任したのですが、
当時 私が未熟だったこともあり役職を外してもらいました。
現在、役職はありませんが同会社で仕事を続けています。
(安心してください、不祥事を起こしたわけではありません。)
会社は後継者(後継予定者)を、人前に出ても恥ずかしくない、
一人前の経営者に育成することを目的としています。
具体的に事業は以下の通りです。
後継者向けの講座運営事業
先代と後継者(後継予定者)を含めたファミリーミーティングなどコンサルティング事業
後継者を支える幹部社員/新入社員のための社内研修の教材制作の出版事業
父が会社を設立して、今年で創業19年目。
私が入社して7年ほど経ちました。
この7年間、会社から役職をもらい、
働き方を変えたいので副業を承諾してもらい、
後継者という言葉をうまく利用して、自由に働かせてもらいました。
私自身32歳、両親は63歳になりました。
両親も歳を重ねるごとに、弱音を自然と無意識に吐くようになり(例えば、有名人が亡くなったりすると過剰に反応したり)、
これから未来、先に向けて行動しなければ、色々な人に迷惑をかけると危機を感じています。
もちろん今の現状をキープすることもできます。
ただ現状に満足しないで、変化を受け入れることができるか。
そんな一つのターニングポイントに立っている気がします。
先代の父と私
会社の講座にメインで登壇するのは父である二条彪。
とある界隈では有名人。
父は23歳の時、父親(私のおじいちゃん)を病気で突然亡くして
経営者として必要な知識がないまま、会社を継ぎました。
ここでは書ききれないぐらいの苦労や失敗を経験して、
16年間続けた2代目社長の生活にピリオドを打ち自己破産しました。
もちろん私も生まれていて、父が自己破産したときは小学校4年生。
突然大きな家から、小さな家に引っ越しが決まり、
「なんでこんな小さい家になるの!」と言っていたようです。
小学校4年生には、差し押さえ、と言ってもわかりませんよね。
父はその後、1年間地道に勉強を重ねて
中小企業診断士をはじめ様々な資格を取り、
経営者としての必要な知識を身につけました。
知識をつける中で、世の中の経営者、特に後継者に、
自分のような失敗をしてほしくないという思いから、
今の会社の前身を立ち上げ、世のため人のために死に物狂いで各地で登壇をしてきました。
その活動のおかげで、全国各地から同じ思いの後継者の仲間が集い、
無料で配信しているメールマガジンの登録者数は1万5000人超。
ゼロから始まったオウンドメディアと考えると、本当にすごい数です。
今の時代もメールマガジンで購読いただいている方々には感謝の言葉しかありません。
現状は、父が登壇することで成り立つビジネスモデル。
もしいなければ、会社の売り上げゼロになってしまう、
それぐらい父に依存している会社でもあります。
父と私の関係は、至って平穏という感じではないでしょうか。
元々バチバチ意見をぶつけ合う仲ではありません。
私が別でやっていた事業で自己資産をほぼ使い果たしたこともあり、
実家で両親と一緒に暮らしています。
なので、夕飯を共にしたり、母がいない時は近所の美味しい蕎麦屋さんにいき日本酒を交わしたり、普通に趣味話や世間話もするし、仕事の話もする。
一緒に旅行やキャンプやアクティビティはしない、という感じです。
私はそんな先代をもつ、会社の二代目(後継予定者)です。
登録者数 1万5000人超の無料メールマガジン
会社のキラーコンテンツに“社長の掟!−今日の教訓−”という無料のメールマガジンがあります。
2003年11月から20年以上続き、約3700号が刊行されている後継者・後継予定者向けメールマガジンです。
父 二条彪が後継者特有の悩み・問題や
二条彪にしか語ることのできない話を書いていて、
後継者の方以外にも読んでいただける内容になっています。
少々過激な内容の時もありますがご愛嬌です。
メールマガジンの特別編(会員限定/有料)も用意していて、
会社でも長年お世話になっている各分野の先生方に執筆いただいています。
気になる方は以下に登録フォームのリンクを載せますので見てみてください。
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Noteでの発信
先ほど、自分のターニングポイントに立っているがするとお伝えしました。
正直なところ、父の会社の事業を継ぐにしては、
あまりにも見えない重圧が大きいのでひよっているところがあります。
その重圧は知識なのか、経験なのか、全てなのか。
いろんな考えが私の頭を駆け巡っていますが、
まず一つずつ行動しなくては前には進みません。
その一歩目として、現在のメールマガジンの寄稿とNoteでの発信をしようと考えました。
PodcastやYouTubeもやったことはありますが、
どれも編集の工程が多く、仕事のバランスが悪くなってしまうので、
書くことを選びました。
父が書いた無料メールマガジン“社長の掟!−今日の教訓−”の
第1号(2003年11月創刊号)から厳選して再発信します。
また、私の日常であったり、先代との話も書いていこうと思っています。
今更隠すこともありませんし、Noteでは赤裸々に。
もう無料メルマガを読んでいただいている方は、
創刊号から振り返っていただける貴重な機会ですので、ぜひフォローいただければと思います。スピンオフの記事を見ているテンションで。
よければNoteの"スキ"ボタンで評価いただけますとか・な・り励みになります。
もし後継者の方で、私たちの会社の講座に興味が湧いたのであれば、
ぜひご連絡ください。
思春期の子が自分の机に向かって、勉強ではなく、
親にバレたくない秘密の日記を書いているように、
ヒソヒソこっそり書いていこうと思います。
もしかしたら、過去の話を余計に暴露してしまって親に怒られるかもしれませんね。それも経験です。
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※ 社長の掟!−今日の教訓− に掲載されている内容の転載はご遠慮ください。
また転載を見かけたらご連絡ください。
※弊社のマネジメントスクールにご興味がある後継者/後継予定者、もしくは親族の方がいらっしゃいましたら、Webサイトよりご連絡ください。
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