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自分の評価は自分で決める

あなたは自分の評価を自分で決めているでしょうか。

人は,どうしても自分に対する周囲の評価が気になります。
周囲の評価がすべてと思ってしまいます。

特に後継者は周囲の評価が気になります。
周囲は,先代と後継者を比較し何かと論評するからです。

しかし,周囲の評価を気にしていると,前に進みません。
そして,何をどうすればよいかもわからなくなります。
なぜなら,周囲の言うことは千差万別。
人によって言うことが違うからです。
ある人は良いといってある人はダメという。
そんな人の言うことをいちいち聞いていたら,訳がわからなくなります。

他人に評価を依存してよいことはありません。
どうしたらわからず,悩みが深くなるだけです。

自分の評価は自分で決めればよいのです。
誰がなんと言おうとも。
自分の評価は自分で決めると思えば,元気になります。
やる気も出てきます。

自分の評価は自分で決める。
そんな気概を苦しいときほど持ってほしいと思います。

2009年4月7日
社長の掟 -今日の教訓- 1265号
二条彪著

仕事でのトラブル。
職場の人間関係でうまくいかない。
通勤電車で嫌なことがあった。
家でも何か落ち着かない。

僕の場合は、ネガティブな思考になっている時ほど、
追い討ちをかけるように嫌なことが続くことが多いです。

自分が苦しい時に限って、
普段より余計に他人の言った言葉が頭に残り、
悩みの種になります。

"自分の評価は自分で決めれば良い。"

自分の評価ももちろん、
自分の行動は自分が選択していることなので、
他人にとやかく言われる必要ない。
全て自分が責任を持って決めているのだ。
周囲の評価など関係ない、自分の評価は自分で決めれば良い。

いいねボタンや、フォロワー数など
周囲に認知評価されることがステータスになりつつある現代において
そのような"自分の評価は自分で決めれば良い"という考えは、
必要な心構えなのかもしれません。

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