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心の違和感を見過ごさないで

久しぶりに、以前同じ目標に向けて頑張った仲間とお話する機会がありました。

この1年、私は色んな取り組みをして、
がむしゃらに頑張ってきたけれど、
どこか感じてきた”違和感”が自分の中にありました。

自分の気持ちを文章化することで気づいたこと。

それは、
「誰かの役には立ちたいけれど、
わざわざ高いお金をいただいて
自分が体得してきたスキルやノウハウを
伝えたいわけではないんだ」
ということでした。

個別相談やセミナーをさせていただく中で、
「もっと密に、一人一人に寄り添って、
それぞれが自分らしい働き方をできるようになる講座を作りたい」と思っていました。

そのためにはセールスファネルも整え、
告知もたくさんして、
時には応援していただいて、
私のリソースも大きく割く必要があることから、
それなりの金額をいただかなくてはいけない。
そんな風に思っていました。

また、その一方で、
家計のため、家族のため、
そして時には自分のために、
私の心のどこかに「”大きく”収入を得たい」という気持ちも
あったのだと思います。

今年、Kindleを出版して、
沢山の方に
「参考になった」
「勇気が湧いた!」
「気持ちが伝わってきた」
「こんな本を作ってくれてありがとう」
と言っていただけたのはとても嬉しかったですし、
出版して心から良かったと思っています。

(出版できたのは、これまでお世話になった方々と皆さんのおかげに他なりません)

・・・でも、
本気で悩んでいる人ひとりひとりに
全力でコミットするような安くない講座をご提供するのは、
「私自身、適性が無いかも」と、
今年の取り組みの中で感じたのです。

私は、
本音と建て前を使い分けるのも苦手。
どこか心に違和感を感じながらうまくやっていく、というのも苦手。

そうなると、
そんな私にできることって、
もう少し違うことなんじゃないだろうか?
と思うようになってきました。
(今も模索中ではありますが笑)

行政やオフラインのお仕事は
やはりとてもやりがいを感じます。

毎回、違う出会いがあり、
「できた!」
「一歩踏み出せた!」
と表情まで見える形で喜んでいただけるのが嬉しい。

そんなお仕事を続けさせてもらいながら…、
「自分が主催するのではなく、
私のスキルやパーソナリティを信頼して任せてくださる
クライアントや会社とタッグを組ませていただいて、
そこで最大限のスキルを発揮する」

その方が私には向いているのかもしれない。
と改めて気づいた師走の始まりでした。

(あっ、これまでと変わらず、単発の個別相談やレッスンは、自分のスケジュール状況を見ながら続けさせていただきます😊)

とにかく、今一緒にお仕事をさせていただいているみなさんがとてもあたたかいのです。

ーーーーそんな人たちの期待に応えたい。

その方が私自身が心地よい気がしたのです。

やっぱりいくら収入を得たいと思っても、
志向や適性ってやっぱりあります。

「稼げれば何でもよいわけではない」ということを
実感した2024年でした。


普段私は、キャリアコンサルタントとして、
様々なクライアントのお話を聞かせていただいていますが、

自分自身を見つめる時間は少し少なかったのかもしれません。

来年は、もっと自分も家族も大切にできるように・・・!


(そんなことを言いながら、
また来年全然違うことをしているかもしれませんが笑
そしてそんな姿こそがフリーランスなのかもしれませんが😅)

以上、突然のつぶやきでした。

こんな私ではありますが、今後ともよろしくお願いします💫


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