【羅針盤】九気性とは
前回に引き続き本の一部引用で九気性の説明をしたいと思います。
九気性とは
一白水、二黒土、三碧木、四緑木、五黄土、六白金、七赤金、八白土、九紫火気性の九の気で成り立つ。
久気性は例えば1922年だと六白になり、今年令和3年だと同じく六白になります。
なので年月日時の経過に従って各宮を規則正しく巡っていきます。
九星術とは
気学の一つで、中国が生んだ運命を知る学問だそうです。
人間がある場所で産まれた時、その場の空気を吸う。その産まれた年、月、日、時に働いている自然の気つまり、磁気作用がその人を支配するとしています。
気学ではこの自然の法則を九つに区分けします。それが九の気性になります。
なのでこの本にその年月日時にこの九の気性がどれが当てはまるかを知り、自分の運命を支配する本命性にプラスに働くのか、マイナスに働くのかの作用を見て開運の方法を調べるのです。
この本には例えば自分なら五黄土気性になるため福運宮に位置しているそうです。また適職は弁護士、政治家などに向いており、相性は吉は六白などです。
こんな図もあります。なんのこっちゃですが。これがよめるのは占星術を勉強しないとわかりそうにありません💦
以前ご指導いただいている先生から古えから伝わることをかろんじてはいけないよ。正しいから、指針になるから今の時代まで伝わっているんだよと教えてもらったことがあります。前の記事でも書いた干支、十干もその一つです。60年で一周期は植物の一生を表すとも言われています。
昔の人はこのようなことを自然からおそわっていたのかと思う反面、よくこれを調べられたなという凄さと感謝が湧き上がります。
まだまだコロナ禍で大変な年ですが、なにかの参考になれば幸いです。自分は実は占いにも興味があるので割と詳しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。