2204入院中に詠んだあれこれ

犬よフサフサの尻尾振ってくれる

火花のように桜散りゆく

強風の中アゲハ舞う桜舞う

遠く山合い探す万緑

黒揚羽四階建てを越えていく

お喋りをすべてバントで打ち落とし

訊かれても悩んだ後に返すのは「今のところは大丈夫です」

ごめんねと謝るならば最初から私を君に惚れさせないで

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