保険適用でSRSがしたい
駅まで自転車15分、こいつもな、キツいんだよ。いろんな意味で。男女の外性器のポジションとボリュームを比較してくれ。そこへホルモン療法の作用を反映してくれ。そしてうちにあるのは普通のママチャリの普通のサドル。
履歴書ホワイト、性別グレー、メンタルブラック。|森野舞良|note
生殖器。外観、DSD(性分化疾患)の中間型によく似ている。裸で立って脚を閉じて鏡に向かうと、肥大した大陰唇が陰嚢に、小陰唇が包皮に、陰核が陰茎に見える。ごく小さいが。
GID・FtM ホルモン療法経過(2年4ヶ月)|森野舞良|note
で、この肥大した外性器が辛い。
以下、そこそこ真面目に悩んでいるけどシモい話です。
何がってトイレが。いや、トイレ以外も辛いこといっぱいあるんだけどね。直近はトイレが辛い。
小用を足すだろ。尿道延長してないから、尿道口はデフォルトの位置。当然座って足す。普通の女性がそうするように、軽く骨盤を立てて尿が下に行くようにする。するとだな、肥大化した外性器の内側全体が尿で濡れる。結構な体積だから当然結構な面積。そしてこう、寄せ集まっているから、結構な水量を保持する。
そこへ紙を持っていく。で、トイレットペーパーってのは水溶性。――結果として、唇に青海苔とか、上顎に味海苔とかのレベルを通り越し、味噌汁にアオサ海苔という状況が発生する。
もちろん、そんなことは分かっている。だから、金魚すくいのポイのごとき慎重かつ繊細な取り扱いでもって今まで捌いてきたわけだ。だがここ最近、力加減と速度と摩擦係数の計算に失敗して3回ほど状況を発生させてしまって、とても辛い。
あの、破れた紙を水面に投じて、背中を丸めて、股間を覗き込んで、片手で目視できるように持ち上げて、もう片手でちまちま紙片を除去する作業の惨めさときたら。
立位排尿の練習もしているから、尿道口を露出させて一気に腹圧掛ければ、序盤中盤は男性同様の排尿が座位でも理論上は可能なんだ。だが水圧が保持できない終盤は、構造上、どうしても滴って周囲に廻る。男性の場合は構造上どうやったって周囲に廻らないし、聞くには振って払い落とすらしいじゃないか。羨ましい。
なので早いところホルモン療法保険適用からの混合診療クリアからのSRSをお願いします。ネビド値下がりしたっていっても万超えはやっぱ痛いっす。一昨日注射した左腰より、懐のほうが痛いっす。Suicaチャージもしたら財布の紙幣が失せたっす。このままだと、貯蓄意欲が削がれたままホルモンに残高削がれる歳月になりそう。
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