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#エッセイ
クエスチョニング / あなたに問う
Googleアラートに、「性同一性障害」「性別適合手術」を登録し、週一でメール配信を受け取っている。それ以外にもいろいろ登録しているので、毎週金曜正午には、メール通知がどばっと届く。
どっかの雑誌、保険適用要望、避難所マニュアル、その他諸々、ぞろぞろ。
あー、七面倒臭えー、という感想しか出てこない。
まあ、このnote↑の続きみたいなものだ。
ここでも、タイトル詐欺をしたと文中に書いた。
この
学生服と、型紙に映る性差
ふざけて友人の学ランへ袖を通したときに味わった驚愕と戦慄と羞恥は、いつまでも褪せることなく蘇る。
昨今見かけた、選択制制服やジェンダーレス制服からの思考をつらつら。
全然詳しく追っていないので的外れかも。
型紙は残酷なまでに性差を映す。
「この身体は、自分が求めるそれとはかけ離れた形状を有している」
という、当事者へ現実を突きつける行為にしかならない可能性はないか。
私は今から2年前、20歳
L[G]B[T]である私の性別について、あるいは単なる憂さ晴らしの愚痴
えー、世に罷り通る性別と言えば、猫も杓子も男と女の二者択一で、お前それ本当にこのサービスのユーザー登録に要るんかってところまで蔓延っている「※必須」の赤文字但し書きが苛立ちを煽るラジオボタンですが、現実の書類にも二択しかないのでマジでクソであります。
もちろんヒトが性的二形性を有するのは事実だ。しかしその事実は、高度に発達した自己と社会をも有する我々が、個人のアイデンティティを表する、あるいは個