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2018年5月の記事一覧
発達障害と性同一性障害と身体と感覚について
浅学ながらボディ・イメージとかミラーニューロンとかについて考えていることをつらつら。
私のミラーニューロンはよく働く。過剰、と言ってもいいくらいに。もちろん、一般の程度を客観的指標として知っているわけではないが、恐らく、これは過剰なのだと思う。
ASDの診断基準に「身振り・ボディランゲージの欠如やぎこちなさ」とあるし、内気なので身体的表現は苦手だ。
しかし、独りであれば音楽聴いて乗るし、ダン
個を取り戻すためのひとつの可能性
「だけど私は、情報の並列化の果てに個を取り戻すための、ひとつの可能性を見つけたわ」
「——ちなみに、その答えは」
「好奇心。たぶんね」
『攻殻機動隊 S.A.C.』#26 公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX
告白しよう。
これの、「それから自室に引き篭もって、とにかくこの訳の分からない現状を整理しようとした。そして、寝ても覚めてもいろいろなことを考え続けて、いろいろなことに
学生服と、型紙に映る性差
ふざけて友人の学ランへ袖を通したときに味わった驚愕と戦慄と羞恥は、いつまでも褪せることなく蘇る。
昨今見かけた、選択制制服やジェンダーレス制服からの思考をつらつら。
全然詳しく追っていないので的外れかも。
型紙は残酷なまでに性差を映す。
「この身体は、自分が求めるそれとはかけ離れた形状を有している」
という、当事者へ現実を突きつける行為にしかならない可能性はないか。
私は今から2年前、20歳
L[G]B[T]である私の性別について、あるいは単なる憂さ晴らしの愚痴
えー、世に罷り通る性別と言えば、猫も杓子も男と女の二者択一で、お前それ本当にこのサービスのユーザー登録に要るんかってところまで蔓延っている「※必須」の赤文字但し書きが苛立ちを煽るラジオボタンですが、現実の書類にも二択しかないのでマジでクソであります。
もちろんヒトが性的二形性を有するのは事実だ。しかしその事実は、高度に発達した自己と社会をも有する我々が、個人のアイデンティティを表する、あるいは個