休日は美味しいパンとスープから
休日の朝、散歩も兼ねて近所のパン屋へ出かけた。
雑誌にも時々掲載される行列ができるパン屋だ。原材料費の高騰でパンも高いけれど、美味しいパンを食べると幸せな気持ちになる。
今日の私は、彩りのきれいなサンドイッチと甘いパンを買った。
秋めいてきて、中途半端な衣替えの季節がしばらく続く。私はパンと一緒に友達に勧められて買ったカボチャのスープをいただくことにした。
一体どこの会社の商品なのかなと気になって、商品の裏面を見ると、「この商品は三菱食品(株)と清水食品(株)が共同開発した商品です。」と書いてあった。
「糖質コントロール」というキラーフレーズにやられるのは、中年女性のあかしともいえる。そして、レンジで温めるだけという手軽さにノックアウトされるのも、またしかり。
店頭で手にしたら、お値段が高いと思って買わないかもしれないのに、ネットだとついつい購入してしまうのは不思議。
今回は、コロナの後遺症でひどい倦怠感と頭痛に悩まされたので、小さな贅沢をしたくなったのだ。そして、このようなちょっとした楽しみのストックが災害時にも役に立つという言い訳ができることも、とてもいい。
600Wのレンジで1分。スープカップに入れ替えて、あつあつのところをいただいてみたら、まぁ、とろりと甘く、かすかな贅沢の香りに笑みがこぼれる。
私だって「団地のふたり」の奈津子(小林聡美)みたいに丁寧に料理をしてみたい。でも、コロナ後遺症でヘロヘロな今は、無理。いや、元気を取り戻しても、無理かもしれない。
「団地のふたり」というのは、小泉今日子さんと小林聡美さんのダブル主演でテレビドラマ化された、藤野千代さんのベストセラー小説。
毎週日曜の夜10時~10時49分に絶賛放映中のNHK BSのドラマだ。私はオンタイムでは見られないのでプライムから有料会員になってひとりでニヤニヤしながら視聴している。
キョンキョンがあーなるなら、私がこーなるのも不思議ではない。昔はキョンキョンのことを特別に好きではなかったけど、今はとても好きだ。ノエチ役のキョンキョンが好きだ。
何と続編も予約できる。2024/10/25発売。
ちなみに、Amazonのリンクを貼っているのに恐縮だけど、私は地元の書店で買う派。あなたも近くに書店があるならぜひそうしてほしい。
話が脱線したけれど、とにかく私は料理が得意ではないので、これからの人生、かなりお助け食材に頼るつもりであることをここで宣言しておきたい。
我が家の近くのスーパーにはこの商品は置いていない。私はAmazon定期便で3カ月に一度の頻度で購入することにした。定期便にすると、金額によって割引率もアップするので嬉しい。
私はきのこのポタージュもおすすめ。リゾットにしても美味しかった。
休日の朝は、自分を甘やかしてゆるりと贅沢な時間を楽しむ。それがいい。きっといい。すごーく、いい。