【川崎市宮前区100人カイギ】登壇者5人が10分で思いを語り、聞き受け取る特別な時間
2025.01.24(金)川崎市多摩区100人カイギのレポーターでもあるんですが、近隣の100人カイギにもお出かけ。
そんな様子をYahoo!ニュースエキスパートの記事からご紹介。
それではドゥゾ♪(っ'ω')っ))
春は「出会いと別れの季節」ともいわれます。
住んでいる場所で新たに「地域で知り合いを作ってみたい!」と思っても社会人になってからはなかなかできないもの。
そんな方におすすめのイベントを紹介します。
つい先日「川崎市多摩区100人カイギ」をYahoo!ニュースエキスパートより取材し紹介しました。
川崎市内では、多摩区のほか、麻生区、中原区と宮前区(リンクは外部サイト:100人カイギ公式サイト)の4地域で100人カイギを開催しています。
今回は「川崎市宮前区100人カイギ」を取材させていただきましたので、ご紹介します。
実際に参加した流れや登壇者の方の情報を、ぎゅっとダイジェストでお送りします。
2024/3/19(火曜)宮崎こども文化センター
東急田園都市線宮崎台駅から徒歩5分の場所にある「宮崎こども文化センター」で行われています。
この場所で5人の登壇者が10分間の話をします。
「100人カイギ」とは?
「カイギ」という言葉がついていると「何か課題に対して相談している」という想像をしがちですがそうではわけではなく、その地域にゆかりのある方が登壇し、活動や思いを語る場です。
ただ登壇者の話を聞くだけでなく、登壇者と参加者、また参加者同士の方々が「知り合いになること」がこのイベントの目的であり、ゴールです。
川崎市宮前区100人カイギvol.13
本日の登壇の5名はこちら。どんな話が聞けるんでしょうか?
1.小泉農園:小泉 博司さん
小泉農園イチゴ部門担当されている小泉さん。今まさにいちごのシーズンで毎日いちごを収穫するのは、たまにする「いちご狩り」とは違って大変な作業です。
「小泉農園のわがままいちご」というと聞いたことがあるという人もいるんじゃないでしょうか?
いちごの販路、加工品や観光などへの事業展開や多くの人を集めた「農園フェス」の開催に至った経緯の話を聞けました。
地域の子どもたちへ手持ち花火ができる場所の提供やシェア畑の農業体験など、さらなる展開も。
登壇後の小泉さんの知られざる家族エピソードトークをドゥゾ♪(っ'ω')っ))
2.一社)翻訳チーム・ガイア、英学塾、宮前まちクラブ代表:辻 麻里子さん
アメリカ留学経験を持つ辻さん。留学中の「男はつらいよ」の寅さんをみたことから、「自分も寅さんになろう」とまちづくりの活動を始めたのがきっかけ。
環境問題を専門に翻訳するチームは30年、寺子屋的私塾が20年、地域に広場的場をつくるまち倶楽部も10年。
寅さんの言葉から共通点を見出して「まちかどシェア」の話など精力的に活動されています。
登壇後に寅さんの曲が流れてきます。
全体の雰囲気もご覧ください。
3.絵本作家、グラフィックデザイナー:月曜のマミンカさん
出産を機にこどものスピード感ある成長に刺激を受け、絵本を描き始める。
絵本を書くことで「親として背中を見せたい」言葉が印象に残っています。
2022年に絵本「カモンダメダメモンスター(外部サイト)」をみらいパブリッシングより出版。現在はグッズ企画、デザイン、イラストなどフリーで活動中。
地域の活動としては「みやまえ子育てガイド とことこ(外部サイト:川崎市ホームページ)」編集員、表紙デザイン担当。菅生分館の看板デザイン、市制100周年記念プレ事業として絵本づくりが学べる「はじめての絵本づくり」の講師を担当されています。
カモンダメダメモンスター
登壇中に紹介いただいた絵本の紹介動画より
宮崎台駅前にある住吉書房にも本を置いていただいているようです。
子育てに悩むお母さん。
子どもに「ダメダメ言っていませんか?」
共感できるストーリーがこの本の中に。
4.イラストレーター:安藤 尚美さん
イラストレーター、グラフィックデザイナー、社会活動家、shirahata8国際アートクラブ代表と様々な顔を持つ安藤さん。広告、テレビ、雑誌などメディアを問わず都内の仕事を中心にイラストを描いておられます。
幼いころからの家庭環境のことや障がいを背負った経歴があり、コロナやウクライナの戦争もはじまり、環境の変化から自分自身を追い詰めていたことに気づく。
そんななか「社会貢献の活動がしたい」という強い想いから、アースリングス(地球人)プロジェクトを立ち上げ。
クリエイティブのチカラで宮前区を、そして笑顔の方を増やしていきたいと話しておられていました。
こちらは登壇後のアフタートークムービー:今の心境を話されています。
5.想いをつむぐカメラマン:田村 倫子さん
5歳の時に母が他界し父親や姉、兄が育ててくれたが「私なんて相手にされない」というネガティブ思考の持ち主。
いつも笑顔に見えていても内心は関係を壊したくないと感じながら成長。
IT企業にシステムエンジニアとして就職し、結婚を機に宮前区へ。1児1女の母となり、コロナ禍の在宅勤務をきっかけに「人ともっと関われる仕事」を探しフリーランスへ。
「7つの習慣」の言葉から自分の心に触れることが大切と気づきフォトグラファーとしての活動を始める。ただ、フリーランスとして撮影するごとにそれが「お金に見える」気持ち悪さも経験。
そんな時に支えになった「3つの人たち」がいたそうです。
その場面だけ短いムービーがあるのでドゥゾ♪(っ'ω')っ))
田村倫子さんは「川崎市宮前区100人カイギ」や「川崎市多摩区100人カイギ」でもフォトグラファーとして撮影協力されている方で「心(こころ)にふれあう」というキーワードが参加者の方にも思いを届けられた登壇でした。
最後に
登壇者5人の思いの詰まった話を聞ける1時間半。そして参加費と同士もゆるく知り合いになれる「川崎市宮前区100人カイギ」。
「100人」登壇を最後に年内に終了します。
ちょっとでも様子を見に行ってみたいという方、SNSより次月「4月の登壇者」も決定しています。登壇者5名の思いを聞き、参加者の方がギフトを受け取るようなイベントでもあります。
さまざまな知り合いができるよき時間が待っています!
2024/3/20:Yahoo!ニュースエキスパート掲載記事
編集後記
街で活躍する5人が登壇して100人到達したら解散する100人カイギ。宮前区だけでなく違う区もこの後取材することになります。
2024年に全100人が登壇し、解散しました。
いつもの多摩区100人カイギの勢いで10000字レポートを書くとYahoo!ニュースのようなWebメディアだと読み疲れてしまう。
(これでも3000字ちょっとある。)
いかにまとめるか?が悩みどころ。意外とまとめるのは得意なので何とか作り切って安心した記憶あり。
多摩区100人カイギでフォトグラファーをされている田村倫子さん。記事に使っていない写真の中に「多摩区」というキーワードが出てくるんですよね!
多摩区からも数人応援で話を聞きに来た方もいてお互いに行き来がある100人カイギってのもいいですよね。
普段あまり行かない区でも記事を書いて喜んでもらえることに感謝です。
それではみなさんよい一日を(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪