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新メンバーが4名ジョイン!CSスクラム採用の裏側を大公開します

こんにちは、株式会社HERPの三毛です!
現在『HERP Hire』のCSチームのリーダーを担っており、プロダクトを通じて提供できる価値にとどまらない採用成功のご支援を目指して、日々チームを強くしていきたいと考えています。

4〜6月で4名の新メンバーにジョインいただいたのですが、今回の採用成果はまさにスクラム採用によるものと感じており、具体的にどのような採用活動をしたかのアウトプットを通じて、下記の方々のお役に立てばいいなと思います!

  • HERPのCS職に興味のある方:選考で提供している機会について知っていただくことで、安心して選考に臨んでいただく

  • スクラム採用をしたい企業:一事例としてご参考いただき自社の採用成功に活かしていただく


CS採用の数値実績

まず、今回の採用PJの数値実績を公開します。

2023/11~2024/5までの実際の数値

エントリー〜内定承諾の展開率は2.5%とビジネス職採用で考えると低いですが、内定承諾率は80%と高くキープできました!

具体的な選考フロー

CSの具体的な選考フローは以下のようになっています。

2024/7現在、今後変更する可能性がございます

特徴的な点としては下記があげられるかと思います。

  • 一次選考で双方の理解度を深めることを目指している

    • 面接の流れとして冒頭でお互いに自己紹介したのち、20〜30分かけて候補者様からの質問に答えています

    • 面接という位置づけではあるもののお互いにマッチ度を見極める場であると考えているため、まず弊社のことを知っていただきたいと考えています

  • ワークサンプル面接で、実際に一緒に働くイメージをつける

    • HERPでは、会社/業務/チームへの理解を深めていただきながら、課題解決力/ビジネスコミュニケーションを検証できるような課題解決型ワークを実施しています

    • 難易度調整などかなり試行錯誤していて、1人のワークサンプル面接が終わるごとに内容にブラッシュアップをかけて、できるだけ負担が少なくかつ目的に沿ったワークになるようにしています

工夫したポイント

『HERP Hire』は、「候補者に選ばれるための採用」を実現するための採用管理システムなのですが、自社の採用活動においても、企業側が一方的にジャッジするのではなく候補者様主体の意思決定ができるよう、双方にとって良いマッチングになることを大切にしています。
そのための工夫として、次の3つのポイントを意識していました。

①エージェントとの密な連携

私自身がエージェント出身ということもあり、エージェントと直でお電話をしていました。
お電話では【選考状況・意向・他社との差別化ポイント】を確認しており、早いと一次選考通過後から、状況アップデートがある度にご連携しています。

私がエージェント連携も含め本採用PJのオーナーを務めたことは、以下のようなメリットがあったと感じています。

・採用成果もほしいが入社後育成するのも自分なので、妥協しないで進められた
 └かつ経営陣もワークサンプル面接でジャッジはするが、三毛が責任を持って育成するなら任せるよというスタンスなので、かなり当事者意識を持てた
・実際の業務ベースでイメージをつけられるので、よりスキルの見極めがしやすい
・ワークサンプルも実際の業務に即したテーマにしているので、ワークサンプルの的確なフォローができる
・エージェントにも採用に力を入れていると伝わった(と思う)

人事の採用担当には、大手エージェントとのコミュニケーションや、オファー年収の調整、アトラクト戦略の壁打ちなどで関わってもらいました。

補足としては、私は前職の経験からアトラクト戦略を立てることに慣れていたのでほぼ自力で検討しましたが、採用活動に慣れていない現場メンバーは、採用担当と一緒に考えることから始めるのがよさそうと思います。
ただし、あくまで自分で立てることが大事で、当事者意識が薄れると効果も薄れると考えています。

余談ですが、エージェントさんからHERPファンとおっしゃっていただけることが多くてありがたかったです!
エージェントさんと共通のゴールが持てると、心強さ100倍です!

②社内への申し送り

上記で得た情報をもとにアトラクト戦略を立て、訴求ポイントとジャッジポイントを社内に毎度申し送りしました。
申し送り内容の例としては、下記ご参考ください。

HERPに対して魅力に感じている点は課題解決の機会の多さによる成長期待だが、他社に対して魅力に感じている点はカジュアルな雰囲気なので、HERPのオープン・フラットな雰囲気が伝わるエピソードをお伝えいただきたい。

一次面接では「担当200社に対して解約リスク軸で優先度をつけて対応していた」というエピソードを聞いて、複数担当案件に対して優先度つけて対応できるイメージはわいた。一方で高頻度でアップデートされるプロダクトをキャッチアップし続けられるかのイメージがわいていないので、追加確認いただきたい。

申し送りはHERP Hireのタイムライン上でメンションし、タイムラインを遡ると一連の流れが分かるようにしています。
(以前はNotionにまとめていたが、直近タイムラインにMarkdownで記載できるようになったので嬉しい)

タイムラインの活用イメージ例

③現場面談の設定・定例/Slackチャンネル招待

候補者様に業務やチームのイメージを持っていただけるように、チームメンバーを巻き込み、現場面談を積極的に設定しています。
前述の申し送りにも力を入れてますが、面談者も面談ログをタイムラインに投稿してくれるので、次の面談者も情報収集しやすい仕組みになっています。

1つ印象的なエピソードとして、2人のメンバーに30分ずつ業務・キャリアのことをお話してほしいと依頼したところ、メンバーから候補者様が「どういった状況で・転職で実現したいことは何か」を聞いてから話したいので、冒頭で1人ずつではなく2人で15分ヒアリングした後でそれぞれ話したいと提案をもらったことがあります。

HERPでは「ユーザー価値ドリブン」や「成果に向かう」といった価値観を大切にしているのですが、採用活動においてもまさにこれらを体現しており、手前味噌ながらいいメンバーだな〜と思いました!

HERP Values (HERPが大事にしたい価値観)

また、候補者様からご希望があれば週次定例や特定のSlackチャンネルに招待してより実態を掴んでもらえるようにしています。
実際にKPI検討mtgに参加いただき、いただいたフィードバックをもとにセグメント区分を作成するなど、オープン・フラットにコミュニケーションを取らせていただいています。

新メンバーからの声

ここまで採用PJのオーナーである私の視点でまとめてきましたが、せっかくなので実際に選考を受けてみて〜という視点で新メンバーからの声を集めました!

実際はこの4倍くらいの量でフィードバックくださった、ありがたい(´;ω;`)

Moreについては、是非今後の採用活動に取り入れてさらにブラッシュアップしていきます!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
弊社の選考やカルチャーへの理解を深めていただくとともに、スクラム採用の一事例として何かしら参考になれば嬉しいです!

現在もCS職は積極採用中ですので、ご興味がある方は是非ご応募ください。
https://herp.careers/v1/herpinc/cF13gGeiTpR4

また、新メンバーの入社エントリーも続々公開していきますので、合わせてご参考ください!


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