【継続、転職、起業?】働き方は選ぶ
学生時代の友人や同級生は、卒業後ほとんど就職した。
理学部だったから、メーカーに入る人が多かったかな。
先生になった人やオフィスワークを選んだ人もいた。
仕事って、組織じゃないとできないこともあるので、続けられるなら全然続けていいと思う。
でも、誰もが組織勤めして、それをずっと続けていくのがいいかと言うと、そうとは言えない。
今に集中するのがいいけど
自分に合った環境なら、そこでの仕事に集中すべきだと思うんです。
でも、明らかに違う、見合った評価をされていないなら、転職や起業を考えてもいい。
何度も転職しているけど、違う感じが消えないなら、方向性が違うかもしれないし、組織勤めが合っていないのかもしれない。
この辺は面倒かもしれないけど、無視せず、嘘をつかず、考えたいと思う(すぐに変えられなくても)。
そのまま60代、70代まで働くことになるかもしれないから。
実際のところ、わたしたちはいつまで、どんな形で働くのか、よくわからないんじゃないかと思います。
未曾有の少子高齢化で、定年年齢は引き上げられていく。
60代、70代になっても、自分が納得できるポジションで、納得できる仕事ができるのか。
リーダー研究者の定年を見て
私が研究機関に勤めていたとき、グループリーダーの定年を目の当たりにしました。
定年後、再雇用はされたけど、それまでいたグループとは別の組織での雇用。
再雇用後も学会とかには参加されていたけど、実質それまでの研究からは離れたように見えた。
もちろん私には詳しいことは分からないので、それでよかったのかもしれませんが、実績のあるリーダー研究者でも、そんな感じなんだなと思った。
先のことは分からない。
でも、この先も働くなら、納得できる道を進みたいと思うのです。