見出し画像

髪を切ったら


夜中にトイレを出て
真っ暗な洗面所の鏡をふと見たら
そこには大きな栃の実が映っていた。

ぎくりとしたが、私だった。

そうだ仕事の帰りに髪を切ったんだ。
肩まで伸びた髪をバッサリ切った。
なんだか余計にまるまるだな。

前髪をV字にしたら、
まるで栃の実ではないか。

朝ごはんの時、娘に聞いてみた。

「お母さん、栃の実に見える?」

普段無表情の娘が吹き出して笑う。



         🌰


さて、今日は〇〇に行こう!と
昨年見つけた場所に行こうとしたら
休園日で、次の候補もダメ。
無患子を探しに行った公園にも確かあった
と思い出し、行ってみたらありました。

はずむ足取り🦶

今日はじいちゃんが100個で
私が75個でした。

早朝、先に拾った人の剥いた皮が
散乱していたところを見ると、
その人は300はカタイであろう。

同志がいる。

拾ったらどうするのだろう?

私たちのように眺めるだけだろうか?
あく抜き3ヶ月の上、栃餅にするのか?
シュタイナー教育で栃の実プールに
使うのか?
メルカリで売るのか?

通は皮を剥いて持ち帰る

などと妄想しているとまた思い出す。

「縄文の遺跡から時々
   栃の実の入った瓶が出てきます」

食べるものがなくなった時のために
保存していた、との説がある。

でも、もしかしたら、もしかしたら
私たちのように、コロコロ転がして
ただ眺めて、カタチの不思議さと
愛嬌のあるかわいさに
うっとりしていた先人も中には
いたかもしれない、とも思う。

青空はいいねぇ


今日の不思議。

今日の公園で
栃の実を入れるビニール袋を 
リュックから取り出そうと
しゃがんでガサゴソしていたら…

パーン‼️


あ、大きい字できた😆

ではなく、私の頭に栃の実直撃。

「いててて!」

その場が嬉々としている感じがした。

偶然?
違うんだなぁ。
挨拶されたんだなぁ。
と本気で思っています。

待っていても滅多に落ちないのに
帰ろうとしたり
たまたまそっちをみた時に
ポトンと落ちることはありました。
今日のは確信犯であろう。

それも一つではなく、
3個くらいの房が
私の頭でバラバラになった。

すご〜い🤣

コミュニケーションが成立している㊗️


          ということで、
            終わります🌰




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集