マンボウ祭
今回は海とくらしの史料館のマンボウ祭に参加してきた感想。
事の始まりは境港駅で見つけたチラシ。
まず「マンボウ祭」という名前が面白そう、そして書いてあること全てに惹かれる。
会場は海とくらしの史料館
入場料は大人410円、高校生までが100円
海とくらしの史料館の史料館に行ってきた話はこちら
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マンボウ祭
館内の展示物に触れることは禁止だが、マンボウ祭だからか入場口付近にあるマンボウには触れてOKになっていた。
しかし、80万するので大切に扱ってねとの注意書き付き。
入口から正面には、特任マンボウ研究員の澤井悦郎氏と、マンボウ系Vtuberチュムノート氏の映像が流れていた。
「ちゅむ学級 マンボウ初級編」とのことだったが、内容はかなり難しいことを言っていたが、分かりやすく説明しようとしているのは伝わった。
けっこう難しかったぞ!
2階には全国のマンボウ絵図が展示されていた(主に複製)
かなり昔からマンボウが描かれていたことがわかる。
マンボウの捕獲法や食べ方について記載されているものもあり、食用となっていたことに驚いた。
訪れてた日は、マンボウたこ焼き振舞があった。
タコの代わりにマンボウの腸を使ったマンボウたこ焼き。
配布時間10分前にはマンボウを求めて行列が出来る人気っぷりだった。
年長さんくらいの女の子が「マンボウ食べたーい」と元気よく発言していた、どうやらマンボウ祭は鳥取に浸透しているらしい…。
時間になると、1人1個、紙コップに入れられたマンボウたこ焼きが配られた。
ソースをかけることも出来るが、マンボウを味わいたいなら何もつけないのがオススメとのことで、今回はプレーンを食す。
かなり大きめのマンボウ内蔵入り、噛んだ最初の数回は普通にタコ。
じっくり20回噛んだあたりから、微かに内蔵特有の生臭さを感じた。
周りからは「イカみたい」「ゴムみたい」との感想も聞こえてきた
噛み心地としてはイカ、もしくは厳しめに言えば質のよくないタコで、
もう少し細かく切って、ソースをかけてしまえばたこ焼きとして売ってもバレない可能性がある。
※生地はふんわり、ちょうどいい焼き加減の美味しいたこ焼き生地でした。
マンボウ祭はまだまだ終わらない。
マンボウパネル展に、さらには触れるマンボウの一部。
これはマンボウの皮。
最初に見た時はラーメンの容器にスポンジが入っているのかと思った。
触ってみると、滑らかではなく少しザラザラとしており、魚というより海中の哺乳類のような感触だった。
これは実際に触ってみないと伝わらないだろう。
他にも“せびれ”と“歯”に触るなど、かなり貴重な体験が出来た。
お土産にマンボウグッズはいかがだろうか。
かわいいトートバッグや、同人誌は喜ばれること間違いなし。
同人誌を買うと何故か論文が付いてくるという謎仕様。
これはもう買うしかない。
マンボウ祭、感想は「未知の体験ばかりで面白かった」。
初めてマンボウを食べて、マンボウを触って、マンボウのグッズを購入した。
マンボウ祭、行ける方はぜひとも参加してみて欲しい。
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