Office365勉強会参加レポート「Microsoft Teams踏み込み活用術」〜達人が教える現場の実践ワザ〜出版記念回に参加してQOLが上がった
8月14日(金)に開催されたOffice365勉強会に参加しました。
私は、都合により途中でイベントを抜けました。
しかし、怒涛のようにTIPSがアウトプットされたため、短い時間で複数のインプットを得ることができました。
紹介されたTIPSのうち、印象に残ったTIPSをまとめます。
いずれも、すぐに活用できるTIPSです。知ることで、私のQoLは上がりました。
勉強会の趣旨
勉強会の趣旨に記載されていた著者をうならせろ!というパワーワードに惹かれました。 書籍の存在は知っていたものの、よくあるTIPSだろうと思って手に取ることがなかった自分が恥ずかしい。
グループ分けのちょっとした工夫
今までは感覚で決めていたグループ分けの考え方を知りました。
Teamsだけではなく、ちょっとしたグループワークで考慮すると効果がありそうだと感じました。
※Liberating Structureとは、職位や立場から解放されて「フラットな関係で話しあうための仕掛け」のこと。日本のコミュニティがあります。
イマーシブリーダーの使い方
読まなければいけないが、読むのが億劫な長文の文章をインプットするときに使う。目をつぶってゆっくりと集中してインプットすることで、ストレスを軽減できそう。
(とても面白いLTだったのだが、キャプチャを取ることができなかった)
音声設定に男性と女性があり、女性のほうが男性に比べてゆっくり聞こえる。とのこと。(デモで体感できた)
イマーシブリーダーのサポートページはこちら
賞賛ボタン(称賛ボタン)
サポートページでは称賛と記載されていたため、賞賛と称賛の違いを調べました。物質的にほめるか、精神的に褒めるかの違いのようです。
称賛のサポートページはこちら
Backlogにはスターという機能があります。メッセージに対する「いいね!」などのリアクションよりも、ポジティブな気持ちが強く伝わるので、好きな機能です。Teamsでも同等の機能を設定できるとわかり、とても良かったです。
※Backlogはヌーラボ社が提供するプロジェクトマネジメントツールです。
非公開チャネルの有効的な使い方
非公開チャネルは、無条件で公開すると意図しないチャネルが増え、チーム内の情報共有やコミュニケーションに課題が生まれやすい状況になります。非公開チャネルが多いチームは、チームの情報共有やコミュニケーションについて見直す点があるかもしれません。
上記の背景もあり、非公開チャネルの使い所が難しいなと思っていました。
LTでは、ゲスト招待した案件チームで有効的だと紹介され、情報統制やセキュリティの観点からもとても良い使い方だと思いました。
ショートカットキーでチームを移動できる
いつもドラッグ&ドロップで入れ替えていたので、すぐに活用しています。
随分とストレスが減りました。もっと早く知っていれば・・・と思いました。
ちなみに、チャットグループの入れ替えはできないようです。
以上、QOLの上がったTIPSでした。
Management 3.0の話
TeamsでいいチームになるTeams会議のブレークアウト のセッションでは、 チームのあり方について、Management3.0というキーワードが紹介されました。
Management3.0の特徴は、マネジメントをグループの責任とするところです。自己組織化と行動の動機付けにより、従業員満足度が向上することが期待されます。Management3.0は、一般的なリーダーの定義を改められた考え方です。
※画像の引用元はこちら
最後に
この本はただのTIPS本ではなく、一歩踏み込んだ活用術がまとめられています。 TIPSとともに、操作の考え方も載っています。
本を読む際には、どのようなシーンで使うのか?と実際の働く現場をイメージしながらインプットすると面白いと思います。
勉強会当日の資料はconnpassのイベントサイトからどうぞ。