「女」を守るために

記事を読む前に

今回いつも以上に過激な内容です。
未成年の方、シモの話が苦手な方、お食事中の方、読まれて不快な気持ちになった方は即刻ブラウザバックしてください。

同意される方のみ、以下の記事に進んでください。

念の為目次もかなり漠然とした見出しにしています。
お願いだから見たくない人は見ないでほしい。

はじめに

エスポワール?とかいうYouTuberに隠し子がいたのを認めたという報道。

Wikipediaを見た限り、当事者は現在28歳。
11年前ということは17歳頃のお話である。

17歳となれば未成年であるため、保護者も交えての話し合いは必要だろう。
お相手の方のご年齢はわからないが、双方のお父様が出てこられたということは、お相手の方も未成年ではなかろうかと推測される。
その中でお相手の保護者様が「そういう理由なら養育費はいらないよ」と言ってしまえば、お相手のご家族に甘えるのは当然である。
別れたのもお相手の方に原因があったような書き方だったので、おそらくそういうことなのだろう。理由はよくわからないが。

それに対して、あとで男側が有名になってから「養育費はもらってない!」と今更ゴネるのは違うのではないか。

個人的な意見として①

こういう数年前の性加害を取り扱う記事で思うことがある。
松本人志氏や中居正広氏の件もしかりだが、どうしても力も体格もある男が一方的に悪者扱いをされる傾向があると思う。
こういう言い方をしたらセカンドレ●プにもなりかねないのだが、私はついていく女性側にも原因があると思う。

中居正広氏のお相手の場合は上司が誘うという断れない状況から性被害を受けたカナリ悪質なパターンなので女性に同情する。
むしろ事実なら地上波から消えても仕方ないし、場合によっては責任を取って芸能界引退も視野に入れるべきだと思う。

でも、松本人志氏の場合は少し違う。
被害を訴えた女性は、スピードワゴンの小沢氏に誘われてそのままついていったのだ。
ここにかなり疑問を感じる。
小沢氏は元々キザっぽいキャラクターが売りの方だ。女性を落とす手腕は高いのかもしれない。
ただ、お相手が女性が一般の方ならその場でお断りすればよい話なのだ。それを受けたところでなんの得にもならないと思う。飯のタネくらいにはなるかもしれないが。
タレントが売れたいがためにする枕なら論外。
どちらにしろ、松本氏からしたらいやお前好んで来たのに、なんで今更って思うだろう。

実体験の話

こんな書き方をすると、お前本当に女か?女の気持ちがわからないのか?などとお思いになる方もいるかもしれない。

でも、私も大学時代に似たような目にあったからこそ言える話でもあるのだ。
朝、慣れない新宿を一人でぶらぶらしていた。

外国人に「食事に行こう」と言われた。
雰囲気的にはインドとかネパールとかそっち系だったと思う。
当時のバカな私は世の中には物好きもいるもんだ、と思ってホイホイついていってしまった
ご飯に行くはずだったが、ホイホイついていった先が雑居ビルの中にある大人向けのホテルだった。
テレビに大人向けのビデオが映っていて初めて気づいた。

そのままベッドで脱がされ、本番に入る直前ででそれだけはダメです!と猛烈に抵抗した。
本番にはならずに済んだが、膝に牛乳を掛けられた。

お金を渡されたが、頑として受け取らなかった。
お互いの名前も名乗らなかった。

今となれば、これも性加害だと言おうと思えば言える話である。
けれども、自分にもついていった責任はある
ついていってはいけない人についていったわけだし、本当にヤベェと思った時点でその場で走って逃げれば良かったのだ。

小学生の時よく言われてたと思う。
知らない人についていかない

個人的には近所の人も信頼できない世の中になった今は「親や信頼できる大人以外には指示なくついていかない」くらい言ってもいいのではないかと思う。
あくまで持論だが。

個人的な意見②

話をエスポワールの人に戻そう。
まず個人的に疑問なのが17歳という年齢ながら、なぜちゃんと避妊しなかったのかということである。
17歳なら未成年だし、責任能力もあるかどうかも疑わしい。実際、体は成熟していても、考えはまだ子どもに毛が生えたレベルの未熟さである。
経済的にも自分でお金を稼げない、稼ぐにしてもアルバイト程度、自分一人の生活すら危ういのに、親になって子育てなんて尚更できないだろう。

中卒で働く選択肢もあるがかなり限られるし、キャリアアップも難しく、生涯賃金もかなり低い。
日本の高校等進学率は約99%である。もはや義務教育同然になりつつある高等学校の課程を通過してないのはかなり世間体にも傷がつくと思う。

そうなったら少なくとも18歳(厳密には高3の3月までは避妊はマストだと私は思う。

じゃあここでいう「避妊」とは何なのか。
100%避妊する方法というのは1つしかない。
行為をしない」ことである。

世の中にはあらゆる避妊のための道具がある。
コンドーム、ピル、アフターピル、避妊リング、手術…

けれどもどれを使っても100%避妊できるという保障はない

ゴムが破け、穴が開いているかもしれない。
ピルを飲み忘れるかもしれない。
リングを入れても抜けるかもしれない。
手術しても失敗して卵子が通過するかもしれない。

完全にゼロというのはまず不可能である。
だから私は「責任が取れないなら、最初からやるべきではない」と思っている。

自分が責任が取れない状況ならば、「子どもができても、今のうちらでは育てられないよ、やめておこう」と断らないといけないし、それでも話を聞かずに強要してくる奴であればどんなに顔や性格が良かろうが、そんな奴とは別れるべきである。

「やらない」「断る」という選択肢は、女性として自分の身を守るために持っておくべきものだと思っている。
妊娠して身体的・精神的・経済的な負担がかかるのは断然女性側である。
行為に及ぶなら、女性側はもちろん自分に降りかかるリスクの大きさを知るべきだし、男性側も少なくともパートナーの精神的・経済的フォローを年単位でできる力量は持っておくべきである。
場合によっては子どもができる可能性があるようなことをするのであれば、そこまでの覚悟を決めてからするべきだと思う。はほ

私の実例から

私はパートナーと最初に関係を持った時点で既に社会人になって何年か経っていたので、しっかりと過去の新宿での出来事も話した上でこう伝えた。

  • もうお互い社会人なので、やるのは構わない

  • 避妊はするが、100%妊娠しないとは限らない

  • 万が一、妊娠したら結婚して子どもの父親としての責任は負ってもらう(●絶もしない)

この「妊娠したら責任を負う」という条件を飲んでもらった上でちゃんと行為をしている。
そして、事あるごとに互いに確認しあっている。

このことを事前に話してから関係を持つようにしているのは、もちろん自分の身を守るためである。
万が一子どもができて、●絶を勧められたり、一人で育てろと捨てられたりしたら、すべての負担を女性側がほとんど一人で背負わなければならない。
身体的負担は共有することは無理にしても、精神的負担の軽減や出産や育児で働けない間の経済的フォローは少なくともマストだと思う。
予め男側を牽制しておくことで、自分の負担を最低限にするように仕向けるべきなのだ。

ゴムは性病の感染予防としてつける分には賛成である。
感染症対策のマスクと同じ感覚である。
ただ、ゴムは破けや穴開きのリスクがあるし、避妊失敗率も他の避妊方法に比べたら結構高めである。

そこでパートナーと話し合って低用量ピルを飲んでいる。
オンライン診察のサービスをしているところの中には薬代だけ払えばいいよ、という良心的なところもいくつかある。
スマホ1台で完結するから待ち時間もかなり短縮されるし、1シート3,000円近くするが、これでゴム以上の避妊効果があるなら自己防衛策としては安いもんである。

もちろん人間だから飲み忘れた日や体調不良等で飲めな かった日もある。それでもゴム以上の安心は得られる。
けれども、先程申し上げたとおり、避妊具を使ったからといって100%避妊できるという保障はない
あくまで妊娠率を下げるための道具であって、0になるということではない。
ただ、自分を守るためにピルを日頃から飲んでおくのは妊娠率を下げるという点では重要だとは思う。

まとめると。
妊娠したら女性側に産み育てるか●ろすかを選択できる権利があるわけだし、産むことを選択したら長い年月をかけて育てる義務はある。
一方で男性側も自分の種が入っているのだから父親としての責任は負うべき、義務であると考える。
どちら一方でも未熟で、責任が取れないのであれば「断る」べきである。どの避妊具も妊娠するリスクはある。
だから最高の避妊具は、そもそも「やらない」こと、「断る」ことである。

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