#偏愛編集 No.10 - Scyeのリネンピンタックブラウス
タックとか、ギャザーとか、そういうのに弱い。
布量の多さと心のときめきは、だいたい比例する(わたし調べ)。
個人的にScyeといえばこのブラウスで、雑誌やお店や画面で出会うたびかわいさに心をときめかせながらも、布量ゆえのお値段に目を逸らし続けてきた。
いつかの年始の帰省。
未だ祖母にお年玉をもらっていたわたし(当時30歳手前)は、突如として閃いた。
そうだ、これで買っちゃおう。
そんな風にして、新年早々にだらだらと二度寝する実家のベッドの中に潜りながら注文した。お年玉をもらった途端に使い果たす大人の背徳感が、このブラウスには詰まっている。
裏話はさておき、ぐるりと一周入った細かなタックには見惚れるし、360°どこから見てもかわいいって正義です。
ちなみにこれはダークグレー。LEEの別注だったかな?
そして次なる野望は色違い(白)を手に入れること。
この悪い癖はきっと一生治らない。