【徒然note】学者の書いた本は面白い
概要
でも最後に触れてたんだけど、やっと少し余裕ができたので〜〜〜!
各ジャンルごとに紹介してくね〜〜〜!
アマゾンみたいなサイトでリンク先を持ってくることもできたんだけど、実際に持ってる本を写真に撮った方が本当に持ってる=読んだとわかると思ったので、写真を載せながら紹介🕺
小説
去年の本屋大賞受賞!作者はコレがデビュー作。
受賞の3ヶ月くらい前から、新聞の本紹介欄で絶賛されていたが、普段小説を読まないので敬遠してた。
1ヶ月くらいして直木三十五賞で落選したて記事を読んだんだけど、落選理由が、
「リアリティーを感じない」
みたいな趣旨だったので、そこまでゆーなら本当にリアリティーがないか読んでみようじゃんで読んで、3日くらいで読み終えた!
ま、結果的にその2ヶ月後には、本屋大賞を受賞だから。
如何に、今の直木賞や芥川賞が一般的な感覚からかけ離れた審査員でやられているのかわかった意味でも面白かった。
この作品を落選させた先生方は、今でも余程、リアリティーを感じさせる作品を書かれているのでしょう。
同時期の直木賞を受賞した作品は、パラパラ立ち読みして、逆にリアリティーを感じませんでしたが。
習慣
クリエイティブに生きるとは何か?
歴史的な偉人達の普段の生活習慣を通じて、如何に普通の生活をしながら、創作活動を続けるために、如何に自分に合う習慣は何かを普段の生活の中で試行錯誤しながら見つけ、習慣を繰り返しただけ。
偉人だからその習慣をしたのではなく、
習慣がその人に偉業を成し遂げさせた
ことがわかる本。
自分に合う習慣含め、人間にとって最大の謎は自分。
『天才たちの日課』を読んでたんだけど、読むとページ数は少ないし、字も大きくて読みやすい上に、珠玉な考え方や行動パターンなどが満載!
クリエイターてこういう考え方だよねー!
好きでやってることにお金の臭いが近づいてきたら全力で、、、逃げる💨
とかね。
哲学
哲学とゆーと、
プラトンがどうの、キルケゴールがどうの、唯物論、唯心論を語るだけの哲学者は、学説や哲学史を語ってるだけ。
哲学の本質で、ソクラテスがやったような哲学的対話がいかに出来ていないか、哲学的対話とは?哲学の本質とは?
を、身近な日常生活の話題にしながら、面白おかしく哲学の楽しみ方を書いてる本。
哲学て正解を前提としない学問だからこそ、こんな時代に必要なんだな。
おクーポン!
教育学
読んだ後、ホントに20歳の時にこれ知ってたら、自分の今までのやり方や考え方が間違ってないと自信を持ってさらに邁進できたなあと思った本。
姪っ子の成人祝いに送ったー!
経済学
タイトルどおりな感じで、経済とは何か?を本質的に理解できる。経済て所詮、それが最善と思い込んだ一部の人間の幻想に過ぎないよなー!
経営学
イノベーション、イノベーションと煩い昨今だけど、そもそも企業がイノベーションを起こしにくいジレンマについて書かれた本。特に古今の対比表はマジ感動する。
イノベーションのジレンマの考え方ややり方は古い、間違ってる、現代には合わなくなってるみたいな感じでネトフリなんかに触れながら書いてる本なんだが、読んでいくと逆に、この著者らはどれだけイノベーションのジレンマとクリステンセン教授大好きなんだろ?ラブレターか⁉️てくらい、イノベーションのジレンマへの愛が凄い。
帯でクリステンセン教授が激賞してるし、仲良いなあ笑笑🤣
鈍器本の代表格。
とにかく分厚く、文字だらけ!さすが文系の先生。
しかし、書いてる内容は全編繋がっていて、読みこなすと無茶苦茶面白い。
これは、
の開発哲学系の記事で折に触れて紹介してる本。
しっかし、読んで3年以上経つけど、この本に書いてることを実践はおろか、理解してる知ってるて社長と経営者、管理職に会ったことないな。
結局、新しい良い方法よりも、今までどおりの悪いやり方のままが一番で上司から言われないと学ぼうとすらしないのが大半の日本人なんだろうな。
読むと、リアルオプションやSECIモデル、イントラパーソナルダイバーシティ、資源依存論、ブローカレッジなどなど、知ろうとしない人や学ばない人達が面白いようにこの本で言われてるダメな行動パターンを取り、マネジメントが上手くいかないと頭抱えてるのを目の当たりに出来て面白い。
会計学
数字のことはよく分からないけど、数学ができて、公認会計士資格を取り、会計士としていくらバリキャリでも父親の会社を傾かせた社長が居たように、経営に必要な会計学の素養は、帳簿の数字だけを追う財務会計ではなく、未来まで見据えた管理会計がいかに大事かを、ケネディの父親やマイケルジャクソンとビートルズの版権みたいな歴史上の人物や出来事を通じながら、面白おかしく理解できる。
健康心理学
日本語タイトルは仰々しいけど、いかに人間の本能が、何か目標を意識をすればするほど邪魔をするのかがよく分かる。
特にドーパミン効果については秀逸で、マスコミやネットでは、フィルターバブルやエコーチェンバーなんかは語るのに、ドーパミン効果だけは語らない。
でも、知るとスマホはなるべく触らなくなるし、より豊かで健康的に暮らすとは何かをスタンフォード大学の研究成果を交えながら、さまざまなアプローチをしてくれてる本。
ダイエットしようとすればするほど闘争逃走本能が働くから、無意識にケーキ屋に入ってしまってるとか。
👉何事も無理をせず、出来そうなところから始めて継続してく中で徐々に負荷を上げてくのが良い。てのが分かる。
他にも大学内で禁煙させたいならば、タバコをやめろとゆーより、タバコなんかまだ吸ってるみっともない奴がまだいますと張り出した方が効果的とか、環境税とか罰金みたいなことをやるとお金を払ったからやっていいて輩が必ず出てくるとかね。
人生がうまくいかない?
原因の大半は、
散らかり過ぎたタスク
慢性的な寝不足
受け取るだけなデジタル漬けの生活習慣。
デジタルを断って、ぐっすり寝るだけで人生の半分はうまくいく。
ぐっすり寝たら、散らかり過ぎたタスクを後は片付ければ良いだけ。
精神医学
月に何冊本を読んだかだけに意識が向いたインプットバカより、じっくり読んでいかにすぐにアウトプットするのが大切か。
ま、プログラミングの場合は、読みながら実際に動かすからインプットとアウトプットが同時に出来て効率的ー!
ちょい難をした後はダラダラすることの大切さとか、脳は退屈なくらいな時が一番効率が上がるなど、努力教の生真面目信者さんがいかに効率の悪いことを美徳としてるかがよく分かる。
人生の豊かさに数字は関係ないこともね。
脳科学
努力することは素晴らしいはある意味真実で、ある意味嘘。
努力しても人生がうまくいかない人は、努力の方法が間違えていたり、努力を美化して寛容さやおおらかさを失ってる社会が間違ってたりてことで、
世の中には、無駄な努力、間違った努力、報われない努力の方が多いし、才能には勝てない、努力教を盲信すると判断を誤る。才能のない人なんていない。
特にセロトニントランスポーターと水滸伝の宋江の話は秀逸。
無理のない範囲で、自分の才能を伸ばす努力をすれば良いし、好きで楽しくてやってることならそもそも努力じゃないでしょ。
てことがよく分かる本。
続いては、
でも紹介した3冊。
ホワイトヘッドの話からシナプスとかクオリアみたいな人間の脳とAIがいかに違い、いくらアランチューリングが提唱したチューリングシステムで脳を作ろうとしても、機械にクオリアがない以上、マルチモーダルAIなんかで近づけても、完全再現は不可能てことがよく分かる。
他にも、時間についての脳の動きで、自然界には過去も未来もなく、今が連続してるだけて表現は秀逸🕺
人間が五感だけでなく、あらゆる知覚を通じて自然界のあらゆる情報を知覚するように進化してきた。
故に、錯視など騙されることも多いことがよく分かる。
寝てる間も、恒常性やらで重力の情報を得てるとか驚き👀
次に紹介するノーマン博士と仲悪いとか噂されてるが、飲み仲間で居酒屋で語り合ってるらしい。
アフォーダンスの提唱者。
ギブソン博士のアフォーダンスをさらに機械やデザインに落とし込んだシグニファイアやHCD(ヒューマンセンタードデザイン)、定義付けモデルの提唱者。
モノづくりに携わる人は、ここに書いてることは概念的に落とし込んどくと良いかなと。
ただ字がかなり小さくて分厚いからねー!
でも書いてる中身はめちゃくちゃ面白い。
お好み焼き、ノーマンドアなどなど。笑
医学
医学そのものよりも、医学の事例を通じて、医師がいかなる経緯で現場でミスリードを起こすかといった診断におけるヒューマンエラーを探る物語。
データはそれを見る人間次第で簡単に嘘になることがよく分かる。
数学
さすがピタゴラスイッチ、さすが岩波!
敷居が高そうな数学的思考を、身近な物や話題で家族で、親子で楽しみながら理解できる。
エッセイ
こんな喫茶店あるんだ!
将来自分もこんな喫茶店やりたいなあー!
と最終章あたりまで爆笑の嵐。
ただ面白いだけでなく、一緒に働いている人が一番大事!お客様はお客様!
て感じで従業員に対する愛があるから成り立つんだなあ。
ブランディングデザイン
ブランディングとかリスキリング、パーパスとか訳もわからず、カタカナ語を使う人が多いけど、ブランディングデザインと他のデザインの違いから、ブランディングデザインのやり方、導入結果まで載せてくれていて、いかにブランディングデザインとデザインを勘違いしてるデザイナーやWEBデザイナー、経営者が多いかよく分かる。
デザインを小手先で良くしたところで、その組織や企業の確たるコンセプトや信念、リーダーシップ、決断がないとブランディングは成り立たない。
それを実現した近所の警固神社は見直した!
社会学
アクションリサーチをモットーにした気鋭の若手学者の処女作。
いかに足を使い、自分の目で見た普段知ることのない若者達のこんな世界があることを知ることが出来る一冊。
モノづくりやデザイン、法学、医学などなど全ての学問の根底にはアクションリサーチが大切なことがよく分かる。
学問の原形。
博物学
とにかく深い。
学者てみんなこんなに深く学んでるのかあたまどうなってるんだろうと思えるくらいに深い、凄い。
星やブランコひとつでここまで話が広がるか!
てか、最初何の話やったっけ?
てなるくらい話が脱線するし、面白い。
話を戻すがていーながら、読んでる方からしたらあんまり戻ってないですよねー?もまた楽しめて良い。
日常会話てそんな感じで情報得てるし。逆に脱線しない、話題がひとつしかないと眠くなるし。
博物てだけあって、やっぱ全部繋がってるなと思う。
生き方
10年以上前に読んでいて、やっとあったので読み返した本。
非属=属さない生き方がいかに難しく、そしていかに大切かがわかる本。
属す属さないは物理的な話ではなく、精神的な話だなあと。
どこかの企業に属しながら独立思考だけが強い意識高い系なだけな若手社員なんかが読むと良いかも。非属マインドがあれば、物理的に属していても仕事への学び方や取り組み方が変わるかも。
キャリアを積んで、身につけたら、独立!てだけ未だに考えてるだけならば(最近はそんな若手はいないかな💦)、結局、同じキャリアを辿った独立組に属してるだけー!
受験本
嫁が法律系の国家資格を目指し始めたので、こちらが旧司法試験受験生時代に読んでて買い直した本。
資格の重要さから、受験対策までなら山ほど本はあるが、資格取得後に向けて何をするかなど、司法試験受験界のカリスマ弁護士が書いた本。
10年以上前の本なので、トレンドな資格なんかは異なるけども、受験対策の正道は変わらないし、色褪せないことがわかる一冊。
問題演習中心で、備えあれば憂いなし。
法学
noteやスマホアプリ製作などで、著作権なんかのいわゆるクリエイター関連の法律を学ぶのに読んだ本。
上は、入門書だけど、全体がサラっと俯瞰できてちょうど分量。
下は、上の本で著作権法の解説で分かりにくい部分を補強的に読んだ。
知財法は、大学出る年に施行されたくらいな法律だから知識が薄かったしねー!
読んでも、まだ整備しきれてない法律だし、技術革新で保護対象も変わらざるを得ないから、学び続けるしかないなあと分かってよかった。
詩
小学生の時に知ってるつもり?て関口宏の番組で知った詩人。
リズム感と言い、言葉選びのセンスと言い、声に出して読みたい詩ばかり。
どれも良いけど、蜂と神様が一番好きだな。
散歩中に、ポケットに忍ばせながらこれからも散策しよう。
宗教学
宗教と言うと、色々な宗教が世界中にあるし、仏教系だけでも数えきれないくらいあるけど、原始仏教の、ブッダが本来説いた考え方がわかる本。
目覚めた人、全き人、悟りを開くとは何か。
世の中とは、自然とは。
色即是空や執着の消滅がよくわかる本。
個人的には、ブッダ自体が、悟りを開きたければ、宗教への信仰すら捨てなさいって言ってんのに、宗教に信仰してる時点で悟りを開けないとおもうけどねー!
持たざる強さ。
この記事作った感想
以外と覚えてるもんだな、、、💦
読んで感動すると、覚えようとして読むより、感想もこんな感じで覚えてる!
👉いかに感動が長期記憶に繋がるかもよく分かるねー!
時間もタスクも気にせず、
ただ読みたくて読んでるだけの読書は楽しい🎶
さてと、
書いておきたかった記事を3本書いたし。
明日からはまた、SwiftUIマスターマインドに戻ろう!あと残り、
710/1013 = 42%🕺