【まったり経営学31】『世界標準の経営理論』27〜ソーシャルキャピタル〜ステレオタイプな働き方は、失敗を自ら選んでる。アップデートされない空気なんて存在しない。
さてと、2年前の感想から
特に、その職場に長年勤めてる=美徳って勘違いしてる職場は、いろんな職場を経験してる人を
フリーライダー=ただ乗り
って勘違いして、硬直化した自分たちのやり方を美化して、排除しようとするからね〜〜〜〜
3年前に勤めてた職場がそうだったし🤔まあ、そういう人ほど、その職場の中で、
になりがちな傾向が強いのよね〜〜〜。マクロ組んで自動化できるなあってところもその発想とかひらめきを得られるぐらいのスキルとか理解がないのに、
自分たちの居場所を脅かされるって勘違いするのか
自分たちのやり方が唯一無二の正解って感じで錦の御旗にして、
自分たちと違うやり方をする人を仲間内で排除、素人呼ばわり
👉自分たちが実は職場のボトルネックにしかなっていない
てことがどこの職場でも多いしね👀
さてと、見出しとしては、
ソーシャルキャピタル(社会資本)とは
復習:ブリッジング型のソーシャルキャピタル
新しい視点:ボンディング型のソーシャルキャピタル:コールマンはこっち
1信頼(trust)
2ノーム(norm:暗黙の行動規範): 暗黙に「こうすべき」という了解が規範とし て醸成されること。ボンディング型ソーシャルキャピタルの根幹
3相互監視(mutual monitoring)と制裁(sanction)
ボンディング型ソーシャルキャピタルは至る所にある
ボンディング型とブリッジング型の効能
デジタル時代こそ、健全なソーシャルキャピタル運用が課題になる
1SNS=主にブリッジング型の便益を提供する
2C2Cマーケット・プレイス、シェアリングエコノミー
3ブロックチェーン:分散型台帳技術
リアルとデジタルのネットワークで働く、真逆の圧力
ソーシャルネットワークの分布
今日本の企業に求められているもの=イノベーション
て感じかな。
大事かなと思うところ=ポイントとしては、
参考文献
新しいシステムを導入する際に、組織はどうすべきか
を引き合いに書いてる本だけど、
既存のシステム=機械に頼った話ではなく、従業員個人個人の普段の仕事の接し方、ネットワークの構築の仕方なんかが全て、会社のシステムだし、そのシステム自体の考え方を変える=チェンジザルール
ってことがいかに社会の変化に応じて、組織が生き残っていくために重要かがわかる本
システムとは、何も会社のサーバーやパソコンの中で動いてるものではない。
これも何回か出してる本だけど、
trillion algorithm
に関しては、ユニコーン云々関係なく、
組織として、会社の組織体系を作り変えることが如何に重要か
がわかる。
これから30年後も生き残る組織のあり方=trillion algorithm
と断言しても過言ではないかなと🤔
これも古典的な名著かなと。
今回の感想
SECIモデルで新しい技術を職場で導入して新陳代謝(第15章)
とか、知の探索とか知の深化(第12、13章)
なんかをする前に、
高密度な自分の業務に関するネットワーク(=お花畑)を作る
👉ローカルノームを作ることに躍起になって、自分たちのローカルノームに都合の悪いモノも人も排除しようとする
=優秀な人ほど組織に残らない
↓
組織が衰退する
👉自分たちで生み出してるのが、コンピテンシートラップだけ
ってことすらわからないからね〜〜〜〜自分たちのローカルノームを作る割に、
みたいなうろうろ管理職やぶらぶらおじさんは、誤った個人主義、合理主義、海外かぶれで目の敵にして、否定し、マニュアル否定論者が多いから、そのローカルノームに従って、
も否定するってゆーね。
ローカルノーム=空気=暗黙の了解=イメージ
👉声がデカく、組織の中で自分の居場所や発言権が強い人ほど、お花畑を形成しようとして、
高密度なネットワーク=ボンディング型の仕事のネットワーク
(やってることは、中学生の学級会と変わらない)
を作ろうとする
そんな仕事のやり方は、デジタルとかインターネットが流行る前の昭和バカバブル以前の仕事では圧倒的に機能したけど、
今の時代に、そんな人ばかりが集まるとどうなる?
そう、インターネットとかWEBサービスをいくら導入しようとしたところで、そこにいる人たちの働き方が、
テレワークをやろうと思えばできるのに、対面がいい=交通費がかかる
マニュアルや手順書を作っておけばいいことすら、横に人がいて話を聞いた方が早く解決するから、出社したがる=事務所の維持費、固定費がかかる
商品説明や取扱商品のラインアップのために、HPを設けた=その分の営業要員がいらなくなるはずなのに、営業マンも増員したがる👉結果、2倍の経費がかかるから、営業マンはその分件数を熟さないといけなくなり、結果的に、一つ一つの対人関係のネットワークの質も下がる
仲の良い人とは教えあうけど、仲の良くない人、気に入らない人には、教えない=組織全体の仕事の質が維持できない=顧客に迷惑がかかる+新しいものも組織の中で生まれない
みたいなままだと、
インターネットとかデジタルの旨みを殺していくだけ
=そんな状態でかけた経費以上の売り上げが上がると思うか?
ってゆーね。
まあ、以前に他の記事でも書いたけど、
IT系の仕事でわざわざ創業したのに、他の業種と同じように、
いきなり法人登記をしてわざわざ法人化する=個人事業主の開業届すらなくても出来る無料サービスが山ほどあるのに、いきなりなぜやる必要がある?
高い事務所を借りる=パソコン1台で出来るのに必要か?
営業マンを雇って、売り込みをかけて、自分から目先の金だけを追うような取引関係にわざわざITなのにやりに行く。=SNSとか使って発信した方が人件費もかからない上に、間に人を介してないから、世界中の人に伝えたいことを伝えられる。直接サービスだけを発信も可能。
ホームページを他の会社に発注する=自分で作れよ。Googleサイトとか山ほどあるぜ
って感じで、結局、自分の常識を常にアップデートしておかないと、ネットワークの築き方ひとつをとっても、
時代から取り残されて、
いずれ淘汰される選択肢を自分で選ぶ羽目になるんだよね〜〜〜〜
まあ、ここで書いてるとおりなんだけど、
人的ネットワークの構築方法もリアル・オプション(第10章)
とか、チャラさこそ正義
的な発想で、
弱い繋がり=ブリッジング型のネットワーク:8割
強い繋がり=ボンディング型のネットワーク:2割
って感じで、
使い分けることが一番大事
かなと💦ここはまさにリチャード・コッチとかパレートなんかが言ってる、
80対20の法則(売り上げの80%は20%の上得意が握ってる)
なのか
ロングテールの法則(一言客の目を引くアテンションエコノミーで常に蛇の尻尾を長くする集客方法なのか)
って感じだけどね👀ま、いくら時代が変わろうと、技術が進歩しようと
結局、取引をするのは人
だから、アナログな方法を0にしてしまうと、
永続的に安定した経営にはつながらない
とは思うんだけど、かと言って、
だから今までどおり、ボンディング型でいい
時代は巡って結局、ボンディング型のやり方が持て囃される時が来る
みたいにやってると、
いずれ淘汰されるだろうし、その時代とやらが巡ってきた時に、
あなたの組織がまだ存続してる保障はないんだけどね。
まとめ
結局、組織のネットワークの構築方法ひとつをとっても、
次の時代の変化に取り残されるか適応できるか
に大きく影響するからね🤔まあ、
なんかで書いたとおり、
そのネットワークの築き方が、
インターネットが登場する以前の売り上げとった過去の成功体験になり、
そのやり方でいいんだっと思って意思決定しちゃう層が経営層だから、
急に変われなくて、
10年どころか20年経ってもそのまんま変われない
って組織ばかりなんだとは思うけどね。
SNSやインスタグラム、WEBページなんかで発信した方が効率的なことですら、
ビラを配ったり、
飛び込みの営業マンを雇ったり、
自分たちの常識にないからSNSでの発信を組織で一切禁止したり
って感じで、
デジタル自体が生活に浸透も普及もしてない社会だから、余計な経費を掛けて、余計なリスクを当たり前と思って知恵すら絞り出そうとしない。
👉ひとしく貧しくなるしかなくなる衰退国家にならざるを得ないでしょ🤔
そのままでいいんだ
って後の世代に対して無責任な意思決定しかできてない経営層に
新しい革新サービスなんて生み出させるわけないじゃん
目先の人間関係で構築方法の使い分けすらできない人間に、
どうやって社会を変えるくらいのサービスを生み出せるのか?と😆
さてと、次回は
空気とは何か
の社会学的に考察していく
について書いてく〜〜〜〜🕺
いかに、空気を読めの空気が怖いか分かるかなと👀
ま、どの時代でも自分なり成功して豊かな生活を送ってる人って、
空気なんて気にせずに、自分のやりたいことに邁進した人
なんだけどね💦👀
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