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【日記】今日の脳内あれこれ

気がつけば、書き溜めていたショートショートは108を超えていた。

煩悩の数…!となるのは、日本人過ぎるだろうか。

noteに初めて触れてから、気がつくと四年。

今や、連続投稿は四百四十日を超えた。この先も自分のペースで歩いていければいいなと思っている。

何をしようか迷う日は、とりあえず音楽を流しながら、iPadでメモ帳を開いて気ままに一人ブレインストーミングをしたり、noteを開いて過去記事を読んでみたり。

あるいは、まだ読めていない本を広げてみたり、読んでみたいと思える本を探したり…。

私の日常は、まあこんなところから始まる。


書いてみたいことは、たくさんたくさんあるのだけれど、それらを書くことと、自分の目指している場所に矛盾はないかと、ふと思い止まることがたまにある。

自分が今したいこと、すべきことは何か。

自由度の高い日々を歩いているぶん、ブレないコンパスになるものを、自分できちんと握りしめておく必要がある。

一旦しっかりと、したいことを整理したほうがいいかもしれない。

とっ散らかったnoteの下書きや、頭の中を腕組みしながら眺めている。


友人に勧められて、聴くきっかけを得た一曲。

ヨルシカの「アポリア」。

聴いていて、目を瞑りたくなる。
MVのイメージそのままに、空を飛びゆくような心地よさがある。

広い地平を見た
僕らの気球は行く
この夢があの日に読んだ本の続きだったらいい

「アポリア」の歌詞より抜粋

「この夢があの日に読んだ本の続きだったらいい」

とても繊細で、素敵な歌詞だと思った。

アポリアという言葉に、どんな意味があるのかと気まぐれに調べてみる。

原義は、通路または手段のないことを意味している。 アリストテレスによれば解決しがたい事柄を意味し、同一の問いに対する答として二つの相反する合理的な意見が提出されるとき、アポリアがあるという。 現代では、放置できない論理的難点をさすのに用いる。

『哲学事典』、平凡社、1971年、30頁

放置できない論理的難点…何やそれ…!

また知らない言葉に触れることができたな。
哲学事典なんて、なかなか手に取ることないもんな、機会があったら覗いてみたいな。
何度目かになるアポリアのループの中、そんなことを思う。知識の入り口は、そこここに開かれている。

こんなふうにして、私の十月最終週は始まったのだった。

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