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Redoing the Marriage

MINO∞です。
心理カウンセラ―です。

ちょっと辛いな息苦しいなっていうことを、自力で乗り越えようともがこうと生きていくと、ちょっと願いや想いが偏ってしまうじゃないですか(苦笑)変なこと言う人って恥ずかしいけど、晒しますね。



🍃🍃🍃

私は20歳の時に


息子を産みたい

って強く願っていたのですね。
ちょうど、土屋アンナさんがデキ婚して若くして男の子を産んだときだったから、すごく感化されたんでしょうね。

は?ムリ無理って言ってくれる常識的な友人がいたし、私も理性が強かったから、「父親はちゃんと選びたい」「学生では無理」とでも思ってたのでしょうね。あと、産み分け難しいじゃないですか(苦笑)

娘は欲しくなかったから。

強行突破ならずに子供はもたずに現在に至ります。


🍃🍃🍃


息子を産みたい

当時から自分の子の偏った考えの根源はうっすらわかっていました。


家族が欲しい


でした。

母にとって私のとしごの弟は、男の子によくあるように病気も怪我もしやすいし、甘えん坊さんでとても手がかかったと思いますが、信じられないくらい絆も凄かったです。弟が可愛いんだなって私も思ってましたから、母が息子が可愛いことに異論はなかったんですが、・・・娘である私は可愛くないなっていうのも同時に感じていました。見た目も、弟の方がルックスが良かったのもあったし、いろいろ精神面でも頭脳面でも娘は可愛くないなと、幼少期から「知って」しまいました。女の子には「子供だまし」とか、効かないしね。変に賢いし、可愛くないんだよね(苦笑)。


母や父や弟とはちりぢりバラバラ(世界中に解散!あばよ!ってなっていた)だったし、精神的にもそうだったから


孤独だった20歳頃の私は


母が息子を溺愛したように、私も息子を産めば孤独から解放される


…そんな風に信じていたんですね。


…息子ってお母さんのこと溺愛してくれるでしょう?
…母親にとっては小さな恋人なんでしょう?
想像ですけど。

子育ての壮絶さも揉み消せると思うほどに

ただただ「家族愛」が欲しかった。


🍃🍃🍃



えっと、ワープします。
あれからウン十年。


そういえば結婚して

そういえば夫という存在がいて

戸籍上には家族たるひとがいたようです。



でも、私の心境としては

結構うまくやれている同居人、シェアハウス、超仲のいい友人、兄妹のような人

そんな存在に置いていました。





今、本当に情けないけど、親にしてもらいたかったことを、夫がしてくれています。本当に情けない、本当に情けない。こどもの頃に卒業しておかなければいけないと拗らすと「知って」いたし、大人になったら「諦める」しかないと自分に課してきたこと。
心理学を勉強して、大人になっても未完了のままの大人も多いこと、生きづらさの根源になること、向き合うのは大変だけど、向き合う恩恵もあるし、向き合わずに生きる選択もできると言ってくれる心強いカウンセラーが居ることなど沢山のことを知って、今、私は本当に情けないことをしています。



衣食住に困らず、精神的に安心して暮らすこと


もちろん、私の今まで稼いできた分もあるけれど
何よりも不安に襲われ過ぎずにいられるのは夫の存在が大きい。

シェアハウスの住民だと思っていたから
すみません!今月の光熱費が!家賃が!と身体はおもっていたわけです。


どうして、こんなに良くしてくれるのか?
ありがとう。

と夫に言ったら

普通の顔して


だって、家族だから


と。

家族、居ました。

って心から嬉しい気持ち。




💗


感涙


💗


偏ってるでしょう~変人でしょう~ずっと前からおるやんとかつっこみたくなるでしょう~。(苦笑)


でも、心から家族が欲しいと思っていたけど
私の中には「息子しか家族と認めない」とか「夫はしょせん他人である」(意地をはって旧姓で押し通した母)とかそんな母親の感情を背負って生きてきたから、

『「夫って家族なんだ。」って知らなかったんだ。』わたしって

結婚10年過ぎてやっと気づいたよっていうお話でした。



夫と私は家族だとしたら

じゃあ、

もちつもたれつ・・・スル?


シェアハウスの住民とは
違う形の関係を気付いていくことになる


さあ、やっと「結婚」のやり直しが始まるようです(・∀・)💗


夫婦関係再構築。

MINO∞


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