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パートナーシップは全てを癒やす4
ある冴えない女は、その後、彼女の夫と出会って
愛の抱擁を…………………………
🌟
前回、ここまで書かせていただいてふぅぅっと力尽きた私です。
もうこのまま続き書くまいかなあと悪魔がよぎりましたが、こうして完了させるべく筆を取っております。
冴えない女の話なのですが、詳しくは前回の記事をご覧いただけますでしょうか?
とはいえ、読んで頂くのはご足労、申し訳なく思いますので、前回のあらすじを平たくまとめますと・・・
パートナーシップにコミットするべく、たいへん仰々しいセッションワークをしたうえで、見知らぬ(?)男性と抱き合う羽目にもなり、たいへんたいへん、過去世やら背負った家系などなど・・・自意識とは別の自分が現れて癒されました。
では、前回の差後の文章より続きを・・・
(見知らぬ男性との抱擁セッションの後…)
ある冴えない女は、その後、彼女の夫と出会って
愛の抱擁を…………………………
したのではなく、
彼女は母親と出会いました。
「東京さ出るべ」と彼女の母親が言ったかどうかは定かではありませんが、遠く東京まで彼女の母親は「はとバス」に乗っておのぼり観光するべく、ある冴えない女のもとへ参っておった次第でした。
彼女は、
ちんたらちんたら歩く母親
ちんたらしゃべる母親
なんら理解してくれない母親
話が合わない母親
否定も肯定もしない、つまりそれは否定である母親
どうしても、愛したいけど、普通に接したいけど
イライラしてしまう母親に会ったのですが
全くもって別の感情がわきました。
全くもって別の関係性になっていました。
彼女は自分の存在が、
母親にとっての「子ども」ではなく
母親と呼びはするが、「他人」のように感ずる大人ではなく
歳老いた母親にとっての善き成人した立派な大人の娘
になっていたのです。
ある冴えない女は
彼女の母親に
全く腹が立つことなく
母親の話もよく聞き、
自分のことも素直に話し、
笑い合えることも
理解してもらえることも
親友のように時間を忘れて話尽くせることも知りました。
そして感じたことは、
母親とは偉大であると・・・
子ども娘、他人娘時代のやりづらい娘にも
母親を続けてきた女性は、偉大であると。
🌟
何が言いたいかと言いますと
この記事のテーマ、
「パートナーシップは全てを癒やす」とは?
ある冴えない女は
パートナーシップにコミットした結果
「成熟した大人の女性」というものを手に入れて
「親子関係」を劇的に良くしたのです。
夫との関係ではなくて・・・ね💗
🌟
後日、
ある冴えない女は、
そのあと夫のもとに戻り、
大人の成熟した新しいジブンにマインドが変わっていますから
なぜか夫の前で(少~し)モジモジし、
夫は夫で彼の妻の変化にソワソワしました。
・・・パートナーシップが親子関係ほどに劇的に変わるにはまだ早く、
でも、大きなプロセスの一つには相成りました。
🌟
パートナーシップでなぜいろいろなことが癒されていくか?
心理学で説明すると長くなるのですが
そんだけ心が動くってことですね。
イヤでもです。
コントロール不可な「無意識の心の距離」にも入ることが出来るのは
親や家族と、パートナーじゃないでしょうか?
「自意識」で気になる他人(上司とか同期とか)はまだ、癒しの、ほんの布石・・・だったりして💗。
MINO∞