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#21 [🇱🇦19歳女子1人旅]托鉢見学。伝統と観光化について
3/24 早朝に行われる托鉢を見学しました。
(ラオスのルアンパバーン)
托鉢見学の流れと、正直に感じたことを綴りたいと思います。
托鉢とは?
托鉢はラオスの仏教徒が何十年にも渡って受け継いできた伝統的な宗教行為です。小さな町に約40もの寺院が点在するルアンパバーンでは、毎朝多くの托鉢が行われています。托鉢は毎朝5時半から、夜明けの静寂の中で粛々と行われ、オレンジ色の袈裟に身を包んだ僧侶と修行僧が鉢を持って通りを練り歩きます。喜捨される食料等は僧侶たちの生活の糧となるため、托鉢を行う地元の人々は早起きをしてもち米を炊き、心込めて食料の準備をしています。そして通りに出て僧侶の列の到着を待ち、自分の前を通りすぎる時に、抱えている鉢に祈りを込めながら喜捨を行っていきます。
静寂に包まれたこの美しい行為は文化的に重要な意味をもっており、ルアンパバーンを訪れる多くの旅行者を魅了しています。旅行者の多くは旧市街のメインストリート(サッカリン通り)上で見学をしますが、地元の人々の営みをより身近に見学するのであれば、見学者が少ないメインストリートから外れた場所まで足を運ぶのがおすすめです。
ルアンパバーンでの托鉢(場所・時間)
各寺院の周辺の通りで行われていますが、ワット・シェントーン前、ルアンパバーン小学校前、国立博物館前のメイン通りが大規模、
私が見学したのは宿泊ホテル目の前の通りです。
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《見学可能時間》
5時30分~6時30分(3月~10月)
6時~7時 (11月~2月)
見学の流れ
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