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自分が好きなパチスロ台を思い出しながら適当に語る回 vol.1

■はじめに

 こんにちは、ゲーム制作サークル「ほんわかふわふわ」代表、花倉みだれと申します。
 先日Androidアプリ『リアルタイムアシストリプレイタイム ~閉店までの1分間~』をリリースしました。

 タイトルやスクショからお察しの通りパチスロのミニゲームで、状況設定などから個人的なパチ屋の経験みたいなものもベースに盛り込んではいます。

 そんなわけで、こんな感じのパチスロ風ゲーム(アプリ)を制作するくらいには、大なり小なり私自身がパチンカー・スロッターなわけです。
 新卒の時、あらゆるゲームメーカーと並行して、あらゆるパチンコメーカーも受けましたしねぇ。今でも、サミーとか平和とかから自分が関わった何かの台出ないかな~~みたいな夢は日々見ています(笑)

 というわけで、自分の好きなパチンコ台・パチスロ台を適当に振り返って語ろうかな、みたいなシリーズ(続くかどうかはわからないですが)をやってみようかなというテストです。

 今回はパチスロ台! 5台くらいいけたらいいですね。生きます!

■新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~

多分、多分これ……

 私はパチンコからパチンコ屋に入ったタイプで、最初にやったパチンコはEVA(多分セカンドインパクトかその次)でした。
 なので、スロットやろうってなった時に選ぶのも当然EVAなわけです。
 メチャクチャEVAファンというわけではないですが、TVも劇場版もなんとなく見てはいますし普通に好きではあります。知ってるIPの台っていうのはゲートウェイとしてとても安心感ありますよね。
 ただ、15年くらい前の記憶なうえに、EVAの台ってメチャクチャ出てるので、正直ちょっとこれで合ってるかは不安だったり(笑)

 いわゆるノーマル(A?)タイプ的な台で、最初にやるスロットとしては比較的優しくかったですね。
 「液晶でEVAが勝てばボーナス確定、ボーナス確定って出たら7が揃う。7が揃ったら400枚くらいまでベルが揃い続ける」ということだけわかってればなんとなく遊べるのがとても良かったです。
 でもこの時は目押しも全然慣れてなくて、ボーナス確定してから50枚くらいスッテしまって見かねた店員のお兄さんにアドバイスをもらったりしたのも懐かしい思い出です(笑)
 全然勝てた記憶はない(笑)のですが、やっぱり最初に遊んだ台だ~っていうのは印象はすごく残りますよね!

■パチスロ快盗天使ツインエンジェル2

公式サイト……(涙)
ゆかりんマジ天使

 パチンコもパチスロもよくわからん!! でもなんか楽しい! でずぶずぶ遊んでいた大学生の時に出会ったのがこの台
 当時自分が行ってたホールの方針なのか、サミーの営業方針なのかはわからないのですが「当たりやすく遊びやすい」という方向で売り出されていて、ほな初心者でも遊びやすいか~絵柄も萌え系で良い感じだし、CVゆかりんだし~という感じで遊び始めた台でした。

 結果的に、個人的には一番遊んでいるスロットのシリーズになっていますね。アニメのBDBOXとかベストアルバムとか資料集とかカードとかゲームとか、グッズも色々家にあります。

飾ってるフィギュア
飾ってるタペストリー
飾ってるポスター

 ツインエンジェルのグッズはサミーのオンラインストア「サミー商店オンライン」で売っているのですが、LINEの友達登録してると今でも毎週のように新商品情報が届いてどれもいい感じで欲しくなってとてもやばいですね。

コンセントカバーなんてものも

 そういう「スロットでオリジナルIPを楽しむ」ことの楽しさを教えてくれたのがツインエンジェル(2)でしたねぇ。

 勝てたか? というと多分トータルで結構負けているのですが(笑)
 ツインエンジェル2にあるのはRT(リプレイタイム)でART(アシストリプレイタイム)ではないのですが、押し順ナビとの出会いそのものは多分ここだった気がします。

 ベースがパチンカーでスロット初心者な自分にとって「連続予告が続けば熱い」みたいな演出もとてもわかりやすくて好きでした。

 自分の人生に結構な影響を与えることになった台の1つですねぇ。
 グッズの更新もそうですけど漫画の更新なんかも結構頻度高く行っていたり、IP運営としてちゃんとやってくれてる安心感みたいなのも信頼しています。

 そんなわけで、ずっと続いてください! おねしゃす!

■押忍! 番長2

公式サイト(https://www.daitogiken.com/products/slot/ )より

 スロットそのものの出会いがEVA、萌えスロやRTとの出会いがツインエンジェルだとすると、ARTとの出会いが多分この押忍! 番長2でした。
 こちらもオリジナルIPで、だからこそのとっつきやすさみたいなものもあったかもしれません。

 超ムッキムキなお兄さんのパッケージとか、なんか昭和じみた連続予告風の画面だけ知ってたのでバリバリ肉弾戦するのかと思いきや、意外と可愛い対決が主だったりするところのギャップが面白いですよね。

16tやばそう。(P-WORLDより https://www.p-world.co.jp/machine/database/6491 )


紙相撲とか……。あとは椅子取りとか卓球とか……。意外と平和的な対決

 ボーナス(ART)中に流る楽曲もハイテンポでいい感じの曲が多くてとても好きです。メチャクチャ聞いてます。

 「なんかART中って歌って踊ってる感じだよね」みたいな、RTARTに繋がる自分のイメージの原体験はここな気がしますね。

 まぁ、勝てたか? って言うと多分結構負けてるのですが、それでもなんか楽しかったな~という記憶が根強いのでいい台だと思います。操ちゃん可愛い。

■麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ

 これも相当やりましたね。ムーヴON! マジ名曲。メチャクチャ聞いてる

わーたーしーのなーかーにー♪

 ボーナス(ART)中ってなんか歌って踊ってる感じだよね、という認識を私に刷り込んだものその2だと思います。

 番長もどこらへんが番長なのかわからん平和な感じでしたけど、麻雀物語も演出的には大概どこらへんが麻雀してるのかはよくわからない感じだったりします。でもそこがいいんですよね、いい感じにばかばかしくて

公式サイトより

 例えば、ゲーム数上乗せ演出で麻雀の役(翻数多いほうがいっぱい上乗せされるみたいなやつ)をモチーフにした1枚絵がバーンと出て、CV立木文彦で「りーんしゃんかいほーぉぅうぅう」みたいな感じで言ったりするわけですが、その時の絵がただのギャグ絵(嶺上開花だったらリンスとシャンプーの絵)だったりするわけです。
 でも画面はピカピカするし、上乗せはそのまま勝ちに繋がるし、なんか気持ちいいんですよね。

 設定上「麻雀グランプリ」に挑む美人三姉妹とそのライバルたち……という感じではあるのですが、バトルそのものもべつに手配が見えてるとかではないですし、リーチ棒投げつける(?)演出とかも、パチスロらしく1万点棒だったりいっぱい投げたりと、あくまでフレーバーくらいの感じです。
 バトルも弱攻撃だったら一翻役、強攻撃だったら役満をぶつける……みたいな感じです。麻雀とは……? 正直なんも麻雀わからなくても楽しめます。
 スロット化するにあたって、モチーフの扱いこれくらい崩していいんだ、という学びを得た
部分もあったかもしれません。

 オリジナルIP系萌えスロットとして、いい感じに楽しめる要素が揃っていて、3も4もパチンコ版も含めてかなり好きなタイトルです。たくさん影響も受けています。大好き!

■ジャグラー(???)

多分、これ……かな……?

 スロットやったことない人でも見たことあるんじゃないでしょうかね、このピエロ。
 やり込んだとかではなく、台のデザインも正直あんまり代わり映えしなくて最初にやったやつ、一番やったやつがどれかわからない……。
 スロットとしてはこれまで上げた4機種と比較にならないほどシンプルで、なんと液晶がないです。
 主な演出は、当たった時に光るランプのみ。いわゆるペカリというやつですね。

当たる前
当たった後

 これが光った状態はボーナスが揃うので、光ってからボーナスを揃えて、一定枚数までベル揃えて、また光るのを待って……という繰り返し。いわゆるAタイプ(ノーマル?)と呼ばれるものの代表格でしょう。

 ジャグラーのいいところはなんといっても、いつはじめてもいいしいつでもやめられるところです。
 正直、スロット系って辞め時が初心者にはわかりにくいんですよね。内部的にどうこうとか有利区間がどうこうとかわけわかめ。
 そういうのが(多分)全然ない、持ってるメダル入れて光れば当たり、光らなければ外れている、というのは単純明快です。
 ボーナスも単発でだーっとやれば終わりなので、だらだら時間使わなきゃいけないこともなく、超短時間で遊べるのが魅力の台です。1枚掛けもできるので最後に余った1枚とかを漠然と入れて回して去ることとかもしますよね。

 さすがに今はやっていないのですが、一時期は会社の昼休みに千円だけ……みたいな遊び方をしていた時期もあります。それが理由で昼休み遅刻したことはありません。それだけ時間管理ができる台!

 多少の後ろめたさが自分にもあったのか「昼休みに遊んだなぁ」という思い出がとても根強くあります。

 演出は極限までシンプルなわけですが、その分このGOGO!ランプが光った時の脳汁の出方はすごいありますよ。
 そんなにバカ勝ちするような台ではありませんし、液晶地味なので初心者的に楽しいかどうかはわからないですが、スロットの楽しさを感じさせるにはある意味で一番いい台と言えるかもしれません。
 今でもたっまーに打ちます。わりと好き。

■終わりに

 そんなわけで、思い出の台5つを振り返ってみました。
 改めて見ると2の多さよ……。年齡的に18になった頃が2いっぱい出るくらいの頃だったんでしょうねぇ。

 パチンコ・スロットは収支で言えばマイナスになっている趣味ではあるのですが、なんだかんだこうして自分の作品として得た経験を還元する機会も出てきたり、色々な影響を受けているな~と思いました。

 色々逆風も吹き荒れていてどちらかというと勢いは落ちている業界であることは否めないと思うのですが、どうにか続いていただいて引き続き楽しませてほしいですね~!

 そんな感じで普通? のスロッターが自分のスロットっぽいゲームを作ってみたな感じのアプリ『リアルタイムアシストリプレイタイム ~閉店までの1分間~』もよろしくお願いします!!


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