どんなあなたも受け入れる:私たちなりの夫婦の理想像
今でこそ旦那様の前で
同性パートナーのドラマなどを
普通に見る私ですが、
付き合い始めの頃は、
ノーマルもBLもファンタジーも学園モノもオフィスラブも異世界転生も歴史ものもSFも人生訓も恋愛hou toものもエッセイも内容が良ければ普通に大好きウェルカム、
なんていう愛読書歴やゲーム歴は、
言えませんでした。
ただ、読書とゲームが好きだと、
伝えるだけ。
旦那様も、
カーレーシングメインとはいえイヤミかって感じのボインキュッボインなレースクイーンみたいなカワイイ女の子がハミ◯◯して出る系統のアニメが好きなんて、
私に明かしませんでした。
ただ、車が好きだと、
教えてくれただけ。
お互いに、無意識のうちに
感じていたのだと思います。
相手に自分の本当の趣味を知らせるのは、
「まだだな」
と。
結婚して早10年。
最近、ようやく発見したことがあります。
どんなことでも相手に明かし、
どんなことも受け入れる。
ずっとそれが夫婦のあり方だと
思っていました。
でも、
言えない自分もいるし、
言わない相手もいるのです。
そしてお互い、
隠している相手ごと受け入れ、
そこには触れずそっとしているのです。
ノーマルもBLもファンタジーも学園モノもオフィスラブも異世界転生も歴史ものもSFも人生訓ものも恋愛how toものもエッセイも全部好きで読んだり見たりする私は、
旦那様に自然と知られ、
受け入れられていたようです。
言っていない趣味の本が
ソファに放置されていても、
何も言わずにいてくれるのです。
(何思ってるかは別として)
カーレーシングメインとはいえイヤミかって感じのボインキュッボインなレースクイーンみたいなカワイイ女の子がハミ◯◯して出る系統のアニメを時折見る旦那様も、
変なアニメじゃないし良いか、
車好きだしねー、
と、許容範囲内に軽く収まっています。
(よく堂々とボインやハミ◯◯見るなぁ、
とは、思いますけど)
まだ言えない趣味があり隠す自分さえも、
受け入れられ、
趣味を隠している相手も、
受け入れる。
それが、私たち夫婦なりの、
”どんなあなたも受け入れる”
という最上の形ではないかと感じる
今日この頃です。