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30過ぎてからど本命恋愛をするまでの6年


ど本命。大好きな神崎メリさんの造語。
私が30代に突入して初めて購入した恋愛の書籍が「魔法のメス力」だった。

「ど本命LOVEルール」
「恋愛&婚活以前の男のトリセツ」
「なぜかいつもど本命に愛される女性の4つの習慣」
「恋愛&婚活SNS大作戦」
「秘密のメス力LESSON」
「男がハマる魔法の会話術」
「眠れない夜の恋愛処方箋」
そして、メス力の原点「恋と結婚のルールズ」
を紙媒体で買って、その後はKindleで買い直し今でも読んでいる。

このnoteは、恋愛ノウハウを書くものではない。そこはお好きなインフルエンサーのものを参照していただきたい。
でも、メス力本を読んでからここをチラ見するとまた違った見方が出来るかもしれないというものである。

恋愛が上手くいっていないのは、
相手選びと自分のコミュニケーションが間違っているからだというのを先に挙げた書籍から読み取り本気で自分を変えよう、と決めたのが30の頃だったと思う。


今私は36歳。
ど本命彼氏を見つけるまでに、6年もかかってしまった。

今の彼氏と、30の頃出会っていたら
果たしてその魅力に気付けていたのかと考えると難しい。
まだ人間的に浅かったし、分かりやすい男臭さに魅力を感じ追いかけるのが好きだと思っていたから。
そして、誤った尽くし方をして彼を萎えさせていた可能性すらある。

6年という歳月を具体的にどう過ごしていたのかは今回は割愛するが、ただ祈りに逃げてはいなかった。ひたすら前進。
猪ばりに。

でも周りからは「恋愛マニュアルがないと恋愛できない女」とか
「いつまでも女でいたい女」とか
色々言われた。
「まともな人は20代で結婚している」
とか、とか。

確かにそうだろう。価値観は人それぞれで、なかなかそれを変えるのは難しい。
それを尊重するし、そうすることで気が楽になるなら私の事は好きなだけ色々言っていい。


ただ、私はそういう人間にだけはなりたくない。
一生懸命に生きている人に水をさすような、そんな真似はしないと決めている。


誰も信じなくても、私だけは私の幸せを諦めなかった。
目標を決めてそこに進んだ。行き先は進んでいたら見えると信じて。

傍目からも、自分からも何も変わっていないし兆しも見えないように思ったが
ひたすら継続し、取捨選択し続けた。
そうしていたら、思ってもいないことが起こって今の彼と出会い婚約することになったのだった。
怒涛の日々だったが、あの6年の間に様々な経験を見聞を広めていたので迷わなかった。
「彼こそが私の運命の人だ」
「彼と結婚する」と、ストンと腑に落ちた。

だから不安にならずにこの暮らしを享受することが出来たのだった。



ど本命を知ったとき、私は半信半疑だった。
でも、自分の知らない世界だったからこそ
手に入れたいと思った。
手に入れたと思って過ごした。
そして今がある。


恋愛の悩みは今ない。
人間関係も変わった。
世界は変わらずそこにあるが、私自身が変わったのだ。間違いない。

ずっと望んできたものだ。
36年生きてきて、今が一番幸せだ。
それは、婚約したからではない。
ブレずに自分の見聞を広め、愛する人が出来たら幸せなのである。

結婚はゴールではない。
あくまでも選択肢のひとつ。


それが分かるまで回り道したが、
だからこそ伝えられることもあるのだと思う。



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