プラリペアの代わりに意外な道具を使ってバイクパーツ補修
サイドカバーのツメが折れてしまいました
メンテのためにサイドカバーを取り外したら、パキッと言う音と共にツメが折れてしまいました。
V45MAGNAも1980年後半のバイクなので、2020年代の現在では40年近く昔のバイクになります。
新品の純正品はもうメーカーから供給されていないので、中古パーツでいいのがないのか探ってみるしかありませんが…
中古パーツが高いので自力で直す方法を選択
こういったパーツですが、販売時期が短かったバイクだと、国内だとそれほどパーツが出回っていません。
どうやら海外ではそれなりに人気のあるバイクだったようで、eBayでは結構な数が出品されています。が、いかんせん相場も高いし、送料も結構します。
今回は自分で直す事にしました。
プラリペアは使わず重曹でリペアする
パーツの修繕方法ではプラリペアが定番です。ただ、プラリペアは粉と溶剤の組み合わせで売っていますが、手に入れるのに結構手間がかかるのと、溶剤そのものの管理が大変そうです。
自分もプラリペアは持っていますが、知らない間に溶剤が揮発して無くなってしまっていたりと管理が大変なのでちょっと敬遠気味でした。
そんな中、動画で重曹で直すというやり方を見つけたので試してみる事にします。用意するのは下の二つ。
・重曹(安いヤツでOK)
・瞬間接着剤
リペア方法
詳しい手順は動画にしているので、そちらを参考にしてください。
手順を簡単に言うと、以下の通りとなります。
・折れた所に重曹をかるく振りかける
・重曹部分に瞬間接着剤をつける
・接着剤が乾く前にさらに重曹を同じ所に振りかける
・上の手順を満足するまで繰り返す
結構簡単でしょ?
リペア後の感想など
重曹と瞬間接着剤の組み合わせは固さで言えばかなりのものになります。
樹脂でくっつけたわけでは無いので、柔軟性は少し劣るかもしれませんが、数百円というコストを考えると、満足のいくものでした。
プラリペアでも柔軟性はあまり感じなかったので、どちらを使っても良いのではないでしょうか?
自分はコストを気にすることなく使える、という事で重曹推しになりますね!