ウッドデッキの潰れたネジ穴を直す一番優れた方法
ウッドデッキのデッキ材が気づいてみるとポヨンと浮いていて
足を引っかけると転びそうで危険、という状態になってきた。
この場所は、過去に一度ネジ穴を潰していて、コーススレッドを
打ち直ししているのだが、時間が経つと共に再度発症しているようだ。
90mmのコーススレッドを打ち込んでいてもこうなっているという事は、
土台の根太の穴がガバガバ、いわゆる「バカ穴」になってしまっているのだろう、
と想像がつく。
この場所は、今では屋根を取り付けたのでそうでもないのだが、以前は屋根なしだった事もあって雨天の場合は濡れ放題。
こうなるとコンスタントに木材の接合部が湿ってしまうため、土台の痛みも早いと想像がつく。
実際にデッキ材を剥がしてみると、土台の穴は進行中であった。
今後は雨は降りこまないので、
この痛みもそれほど進行する事はないだろう、
という判断をして、何とか修理を施してみよう。
という事で、今回の動画はこんな感じで撮ってみた。
実際、こういうバカ穴についての問題は、
自分が乗っているMGBにもついて回ってくる。
と言うのも、古い車は木製パーツが結構使われているので、
下手に扱うとすぐバカ穴が発生してしまう。
よく潰れたネジ穴を木工用ボンドと適当な木材で直す、
という記事を見かけたりして、過去に自分も試してみた事があるが、
ぶっちゃけネジだとその手法はあまり役立たないと言うのが正直な所。
なのでこれまでは、
このバカ穴が発生してしまうとネジの太さを一段階上げる
という措置しかなかったのだが、
今回重曹を使ってみると、思いの外上手く止まってくれたようだ!
これは使える!次はMGBの修理にも使ってみよう。
・プラスチックの修理に使える(試してみた)
・サンドブラストならぬ重曹ブラストに使える(試してみた)
・重曹を入れて麺をゆでるとかん水の代わりとなって中華麺っぽくなる
(これは食品用の重曹の方が良いが…)(試してみた)
・ガーデニングで消毒や除草に使える
自分の中では、これまで「重曹って掃除に使うんだっけ?」的な
扱いだったのだが、
上に書いたように色々試してみると
「ここまで使えるものとは」と思わざるを得ない。
しばらく「重曹推し」は続きそうである。