m.fujita
物販だと実際にモノがあるので、難易度が下がるのですが、カタチがイマイチぼんやりしているもの、考え方や知識などカタチがないもの(実際には講演やセミナー、有料配信という媒体はあるのですが)に関して、この人は何を売っているのか?と考えてしまう広告をSNSでよく見かけます。 ”マーケティングをするということは、商品を売りたいから”ということを念頭に置いて手順をご説明していきたいと思います。 ⒈商品を必要最小限の単語に絞り込みましょう 大企業なども使ってはいますが、SNSの広告
15年ほど前、ISO27001構築の仕事をしたことがあります。これの考え方がPDCAサイクルになりますので、最初こそ意識していましたが、だんだんと無意識のうちにこの繰り返しで仕事を進めてきました。 ①P=PLAN(計画) ②D=DO(実行) ③C=CHECK(チェック) ④A=ACTION(処置、改善) 日本人なので、①の計画については非常に大切にしています。実際に動き始めると勢いで動くタイプです。一気に動きたいので、リスクはないか?そこで躓いた時の弐の手、参の
今回の依頼の場合、HPもSNSも既に構築済みですし、実際の販売実績もあるので、新規の場合とは大きく変わります。 これまでの作業は、実際に依頼を受けた商品を自分が把握する、チェックするという作業も兼ねていますので、ここで気付いた点や改善点をフィードバックします。マーケティングをする自分が商品を把握するという作業はとても大切で、その商品の良さをきちんと自分の中に落とし込んでいなければ、商品を売る作業のお手伝いはできないと経験上、思っています。しかしながら、思い入れが多すぎる
理想です。なかなかできません。何だかんだ言って無駄に頑張ってしまいます。そして焦ります。不安に思います。勝手に絶望したりします。 withコロナ、afterコロナと盛んに言われていますが、withにしてもafterにしても、この何年かは一年前、半年前、ひと月前、先週、昨日とは状況が目まぐるしく変わる世の中になるでしょう。 今、コロナ禍以前と同じ行動を取っても、同じ行動を取ることが出来ないことが多いですが、上手くいきません。ということは、コロナ禍以前と同じ考え方をして
唐突ですが、昨今流行りのハイウエストのデニムが苦手です。胃下垂気味でして、ウエストの位置をデニムのような固い生地で締め付けられると、医が締め付けられて気分が悪くなります。 アパレル業界のトレンドの統一化のお陰で、昨今腰で履くタイプのデニムを探すことが難しいですね。安価なメーカになればなるほど、お目にかかれない。幸か不幸か、このコロナ禍でリモートワークの上、庭以外に外に出る機会はあまりなく、マスクをしてしまえば誰だかよくわからないので、ゴムウエストのパンツを愛用するに至り
実はこのコロナ禍に突入する初期に、中国から日本へ帰国しまして、そして中国へ戻れなくなりました。同じような環境にいる方も周囲には結構いらっしゃいます。 最近になりまして、居留証の期限が残っている方はPCR検査の上、中国入国が可能になりましたが、残念なことに帰国中に居留証の期限が切れてしまったため、地方政府からの招聘状が無ければ、新規にビザが取れない状況で、まだ暫くは中国へは戻れそうもありません。 現在、某中国企業にて仲介、コンサルの仕事をしております。日本との往来が出
某英会話スクールに勤めている時ですが、営業成績によってはガッツリと叱責を受け、事と次第によっては本社に日帰りお呼び出し、九州から東京の本社にお呼び出しです。早朝の飛行機に飛び乗って、ひたすら3時間ほどお叱りを受け、そのまま空港へ。。。夕方空港へ到着し、学校に戻った時にはもう最終レッスン。営業する暇もなくその日を終えて、叱責を受けたばかりなので本社へ営業報告を命じられ、売上がないとわかると「あなたは今日の会議で何を学んだんですか?」って。。。いえいえ、物理的に無理ですよ。
基本①で先ずは商品の把握、②で顧客を絞り込む作業をした後、②で絞り込んだ顧客の需要を自分の商品にフィードバックする作業をしましょう。 もちろん、かけ離れた需要は盛り込めませんが、使い方によっては顧客の要望を満たすことが可能であったり、取り込めるものは取り込みましょう。 ⒈同じ商品でも使い方次第、伝え方次第 以前、私は大手英会話スクールに勤めていました。全国にスクールが点在する会社でしたが、テキストやレッスンマニュアルは全て同じです。つまり、全国のスクールで同じ商品を販
前回で大まかにターゲットの設定をしましたので、この条件を満たす実際の人間が、どのような生活サイクルで、どのようなケースに商品を最も必要とするか想像する作業に入ります。 ⒈ターゲットの条件前回で絞り込んだターゲットの条件は以下の通りです。 ①女性 ②成人 ③既婚 ④子供がおり、未就学もしくは就学中である ⑤通信環境が整っている(自由に使えるタブレット、PC所有) ⑥世帯年収○○万円(いやらしいのでここでは明記しませんね) ⑦子供の最終学歴を大卒以上に設定している方 ⑧本人の
この仕事をしていて思うのですが、自分は何かを生み出すことや、芸術的な能力が高くありません。その代わりに、グラフを見ることが好きだったり、データを分析することが得意ではあります。 商品を作る方はお話を伺うと、誰かのためになりたい、役に立ちたいという思いの強い方が多いですね。そして言いたいことが多い傾向が。。。あふれてくる、という感じですね。私は残念ながらその泉は持ち合わせていません。 しかし、マーケティングという作業は徹底的に客観視をして余計なものを一旦削ぎ落すことが
要は「セグメント分けをしてターゲットを明確にして、ペルソナ設定から行動様式を割り出す」という作業なんですが、個人的にこの言い回しが好きではありません。そしてさらに「マクロからミクロに考えて。。。」とか「ニッチな。。。」とか言われると、訳が分からなくなります。カタカナが多い〇ー〇柴さんとお話をすると脳の変な位置が疲労で痛くなってきます。 要はザクっというと ①商品を知る ②顧客が集まる時間と場所を探るために顧客を知る ③顧客にとって商品が魅力的であるか確認をする ④販促ルー
自分の商品に自信のない方はいないでしょう。いいものだから、役に立つものだから商品として提供し、対価としてお金を頂く。商売の基本です。基本①では、自分の商品について考えていきましたが、今度は商品を買って下さるお客様について考えていきましょう。 宣伝広告費は無限にありません。また、利益を生むためには宣伝広告費は適正に抑えなければなりません。そして、お金をかけるのであれば、最小限の投資で最大限の効果を生む方法が理想的です。そのためには、自分の商品を求める人が集まる場所や時間帯
この作業は、マーケティングの「ターゲットを絞る」と「ペルソナ設定」に繋がる作業です。「ターゲット」はまだ馴染みのあるカタカナですが「ペルソナ」ってなんやねん?ですよね。他のカタカナ語よろしく、日本語に訳せるんですよ。なんで誰にでも分かる言葉にしないのか不思議でなりません。IT企業に勤めた経験もあるので思うところあるのですが、カタカナ語を多用することで、「お前さん、そんなことも知らんのか?ドヤッ」(あくまでも歪んだ個人の感想です)という空気を感じてしまうんです。ペルソナとは短
HPなどを作ってから時間が経つとありがちなことですが、当初の商品と現在の商品のラインナップが変わっている、ということが起こります。商品の需要と内容の改良などを重ねると当然のことで、売り手がより良く、人気のあるものをという創意工夫の結果です。 しかし、例えばレストランへ入って、メニューに表記されているものを注文したとして「そのメニューは(売り切れではなく)ありません」と言われたらどうでしょう?そのレストランの運営を疑いますよね?ですので、商品の変更がある場合は手を抜かず、
前回の続きから「商品を購入することによって得られる効果」の作業に続くところなのですが、昨日別件で依頼主と話ができる機会がありまして、今までの作業の擦り合わせを行ったところ、商品把握の点では相違はなかったのですが、修正点が出てきたので、先の作業に影響が出ますのでに今までの作業に修正を優先させたいと思います。 商品が自ら生み出したものであれば、認識がズレることはほぼないかと思いますが、第三者の目からみて、新しいアイデアなどが出てくる可能性もありますので、作業の段階で複数人で
本来、きちんとマーケティングをしようとすると、この作業は商品のメリット、デメリットを拾い上げ、競合他社を調査し、他社との比較をして、自社商品の優れている点と、劣っている点を出していく作業にあたります。 ただ、商売の規模が大きくない場合、そこまでやる労力と費用を考えると、効果については期待できないので、必要最小限の把握で大丈夫です。 ⒈経歴から探す ここで注意が必要なのは、具体的な表現を心掛けてください。誰が見ても理解できる事が基本です。 よく見かける表現に「魂が震