毎日がどんなふうになったらいいかな
3月も半ばにさしかかりましたが山形はまだまだ寒い日々です。そんな中、ここ数日、最近よくTikTokで見かける「踊ってみた」を踊ってみたい欲望に立ち向かっています。曲に合わせて体を動かすことが本当に苦手で、ずっと避けてきた人生でした。でも、やってみたいっていう気持ちを実は心の奥底に持っていたんだなって気づいてしまったので、挑戦してみることにしました。こっそり一人で練習していたのですが、その話をしたら面白がってくれた友達からの「練習している様子を動画に撮ったらどう?」との提案に、最初はうわ、それ苦手なやつって思ったけど、どうせ苦手なことやってるんだしとことん挑戦してみようかなって背中を押してもらってやってみることに。自分の頑張ってる姿を見るってなかなかできないからすごくいい経験になりました。頑張ってる私、悪くない(笑)
■毎日のこと
なんとなく過ごしている1日もワクワクしながら過ごす1日も、同じ1日、24時間だけど、充足感や満足感が違うから自分の中のハッピー度合いが変わる。毎日が当たり前の繰り返しで、機械的に過ごしてしまうのは、すごくもったいない!昔の私は、これに気づくこともなかった。平日の過ごし方は大体いつも同じだったし、土日は疲れている日が多かった。
「人生は死ぬまでの暇つぶし」っていう言葉、前から知っていたけどなんとなくピンとこなくていた。今はなんとなくわかる気がしている。いつかやる、タイミングが合えばやる、それって命に限りがあるって思ったら出てこない言葉だなって思う。明日が絶対に来るって信じているから、”いつか”って言える。でも、本当に絶対に明日は来るのかな?もし急に明日が来ない、ってなったら、後悔しか残らない。そんなのは嫌だなって思うし、暇つぶしを苦しいことや我慢することで過ごすのは、苦しいなって思う。
■楽しむことって悪いことじゃないよ
”子育て中だから好きなことはできない、やったらいけない、我慢” そういうのが常識っていう社会になっている。だからちょっと楽しんでいると”子育て中なのにね〜”って言われちゃうし、せっかく楽しんだ気持ちがしゅんって萎えちゃう。”家族を持っているんだから家族を優先に、自分の人生を歩くなんて年を取ってからやるもの” っていうのもありますよね。
自分のやりたいことを我慢することが周りを幸せにすること、って変な話ですよね。だって、誰の人生を生きているの?自分の人生を生きているんだよ。自分がハッピーじゃないのに周りの人をハッピーになんてできるわけがない。持論ですが、子育てに必要なのは「楽しんでいる親の姿」です。大人って楽しいんだ、早く大人になりたい、って思ってもらうこと、これだけです。一人一人のハッピー度合いが高くなったら、社会はもっと生きやすくなる。みんなで楽しみながら支え合いながら生きていくことができる。
■楽しむってどうやればいい?
いつも通りの生活をしているとなかなか楽しいことに挑戦するのって壁が高い。だって脳もちょっと不安になるから。人間の脳は危険を察知する能力がめちゃくちゃ高いので、今までやっていないことをやろうとすると「待って!それ大丈夫?本当に?」って危険信号を送ってきます。この声に「大丈夫!やれる!」って言えるか言えないかが大きな分かれ目。ここって一人だと不安が大きくなりすぎて動けなくなる、特に大人。そういう時は、他の人に背中を押して貰えばいいんです。なんでも一人で頑張らなくていい!大丈夫、やってみよう!って言ってくれる人を見つけておくといいんです。
そこで動けたら次、また何度か分かれ道が出てくるんですが、何度も越えていくうちにトレーニングになっているので段々と一人で越えられるようになるんです。こうやって新しい習慣ができていく。楽しむことが習慣化できたら、自分のご機嫌を自分で取れるようになります!これめちゃくちゃ大事です。「あ〜なんだかイライラする、誰かに愚痴聞いてもらおう」という思考から「あ〜なんだかイライラする、よし、大好きなことやろう!」に変わります。愚痴って自分にまた跳ね返ってきちゃうから負のループになりやすい。そんなことに時間を使うよりも楽しいことやって大好きなことやって元気になった方が健康的。毎日の過ごし方、ちょっと考えてみませんか?っていうお話でした。
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