(4)補遺:どれくらい偏ると「目立つ」のか
まず2×2表でシミュレーションとりあえず、一番簡単な2×2クロス表で、シミュレーションをしてみましょう。次のようなシートを作りました。
左上が検定したいクロス表です。総度数や周辺度数を変化させると、クロス表のバリエーションがいくらでも増えるので、それらは固定しておきます。黄色く塗られたセル(PXの位置)の数値を変えると、その他のセルも度数が変わります。右側の「Ex」は期待度数です。総度数と周辺度数を固定していますから、期待度数も固定されます。
その下の「5%臨界値」がカイ二