自分の顔を正面からみつめる。
前回「自分の顔が嫌い」のつづきです。
思ったより反響があって、びっくりすると同時に、やっぱそうなんだなぁって思いました。
自分を正面から受け止めて自己肯定感・自己効力感を高めていくのには、まず自分を是認するといステップがある。
それでよい、ありのままでOKだと是認する行為。
結構難しくないですか??
私には割とハードルの高いことでした。
だってずっとずっと気にして生きてきたんですよ。
「ブス!」「デカっ」「キモいんよ」「はよしゃべれよ」「暗いねん」など、イライラしてる姉や、いじめいじめられな暗黒思春期の学友から言われてきました。そもそもデカいから目立つんですよ…もう…。しかもちょっと今より肥えてた。当時172cm73kgくらいだったと思います。
相手からしたら、お遊びの何気ない一言、数秒後には言ったことすら記憶にない、些細な言葉なんですよね。
けどそれがどれだけ深く刻まれているかは、本人にしかわからない。
ほんそれ。
今でこそ背が高いのは気にしてないけど、30年以上前のドドドドド田舎では希少種でした。マイノリティは除外されがち、そうされて当たり前でした。
そんな自己肯定感ド底辺になるべくしてなった自分。「生きててごめんなさい」という間違った負の滅私の気持ちで、結婚・家事・仕事・育児をしてきました。そんな人間に、人一人を育てられるわけがない。早々に破綻しました。(割愛)
入院し、いろんな本や座学で学ぶうち、「このままではいけない。他人は変えられない。なら自分が変わるんだ」という考えに行きつきました。
そっからはもう、持ち前の集中力(というより多動の特性である衝動性と過集中)であっという間に今の私になりました。
といっても、いろんな要素を真似して習慣化できたものだけが残っているという、単なる自己流です。
けども、ちょっとだけ私が何を意識しているかを紹介してみます。
1:毎朝カーテンをあけて、朝日に向かって両手を上げて、オハヨー!て言う。
2:鏡を見て、自分にニコっ。「だいじょうぶ!」て言う。
3:気持ちが落ちそうになったら、いついかなる時でもわざとらしくニコーーっと笑う。
これだけです。
誰かの参考になるかは分かりませんが。
特に、鏡をみたときは、自分の顔をしっかりみつめる。
顔が微妙に歪んでます。酔っ払って(ぉぃ)大転倒して顎の側面から石ころにぶつけて意識が飛んだときの後遺症(?)です。それも、私。
今日も鼻がでかいです。しかも毛穴おおきめいちご鼻です。思春期に間違ったケアをし続けた結果です。それも、私。
顎にニキビ跡が点在しています。物を考えるとき、顎を触る癖が抜けず、つい気になって引っ掻いちゃうんです。けど、それも私。
しょうがないじゃないですか。
すぐには変えようがないんですもの。
お姉ちゃんみたいな、可愛い八重歯のほうががよかった。
お姉ちゃんみたいな、皮下脂肪薄めのほっそり体型のほうががよかった。
友だちみたいな、背の低めの可愛らしい雰囲気のほうがよかった、
そんなん言っても、しょうがないよ。
「This is me.」
先日のインスタライブで咄嗟に出た言葉。
もうこれだよなって、そうしかない。
何かと比較すること自体は良いこと。けど、比較してどうするかは選択できるはずなんです。
明日の朝も、私は言います。
朝、鏡を見たら、にこーっとして
「(私は私。ゆっくりでいい、焦らなくて良い、このまま進めば良い、自由にしてていい。それを許されるだけの気配りを周りにできる。だから)
だいじょうぶ!」
そう言い聞かせます。
あなたは、朝、鏡の前の自分に何と言いますか?
試しに一回、やっていてください。
はじめは照れ臭くてはにかむと思うけど。笑
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございウマした!
では、またね♪
M-design ふじの まや