スマホだけで生活する、の限界
この土日、電話ができない状態になった。自分が利用しているキャリアで全国規模のトラブルが起こった。
4日午前5時現在、アンテナは全て表示されているが発信は一度も成功していない。
Twitterなどを見ていても同じ状況の方が複数いるようだった。
私は基本在宅で、Wi-Fiで普段繋いでいるのでそこまで不便は感じなかったのだけど、普通にお勤めの方はたまらなかったんじゃないか、と思う。
電話が通じないから休み返上で現場に出向かざるを得なかった…なんて状況も多かったのかもなんて、元現場職の人間である私は考えたりする。
今回の件で考えさせられるのが、スマホなどにすべての機能を集約してしまうと、こんな感じの通信障害が起こってしまったとき、立ち行かなくなることだ。
最初は携帯電話は通話だけのものだったのに、メールが普及し、インターネットやSNSで常時接続状態になり、近年では決済機能までスマホで完結させている人もいる。
今回、キャリアが提供している電子マネー決済機能が使えなかったと聞く。
あまりにも便利になりすぎて、スマホが使えないだけで日本中大パニック。
スマホ依存と言われてない人でも、スマホに頼りきりの現状に気づいて、生活に必要な機能をアナログでも持っておくことは大切なのかもしれない。今回だと公衆電話、固定電話などが話題に上がっていた。
今の子どもたちだと、公衆電話を見たことすらないことも珍しくないという。私が学生の頃はまだ駅から使うこともあったから10年そこらで街から消えている事実に驚いた。
私は圧倒的スマホ依存型ではあるけど、それ以前にPCが手元にある(Wi-Fiが通っている)状況を崩したくないなと思った。
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