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優しさや弱さをあらぬ方向に解釈された、異性にまつわるいくつかの話

これは、少し人を選ぶ「性」と「優しさ」の話。

良かれと思ってしたことが、あらぬ方向に受け取られたり、ある特定の状況下で『見る目が変わる』、その気味悪さ。

経験したこと、ある人はきっと少なくないはず。

…結構恋愛面で尾を引いている気がするので、自分のこれからのために、きちんと文章にしておこうかな、なんて思いました。

よければ、皆さんの意見も伺えると嬉しかったりします。参考にさせてください。

⚠「私」がHSP気質を持っていることも
多分に影響していることをふまえて、
読み進めてくださると嬉しいです。



『優しさ』に対してに返ってきたもの

大学生でひとり暮らしをしていたときのこと、アパートの清掃担当?とおぼしき老齢の男性が頻繁に家の近くを彷徨いていた。

多分、悪い人では、なかったんだと思う。だけどとある一つのエピソードの経てから、私はもう、その人を好意的に見ることが難しくなった。

あるとき、部屋を訪ねてきたこの男性。清掃作業をしていて、喉が渇いたかなんだか、を言ってきた。

それなら水を飲んでもらおう、と普段自分が使わないガラスコップに水を汲んで渡した。

で、私は、その時なぜかその姿…主に下半身になぜか…目が行ってしまった。

気づきたくなかった…ズボンから局部を露出させている状態だった。

で片手でどうやら…(お察しください

そして、その男性から何食わぬ顔で返却されるガラスコップ。

こっちは、困っているだろうと思って、
純粋に『優しさ』で行動を起こしたのに…!?

とりあえず、なんかもう、絶句した。

今だに強烈なエピソードとして私の頭に残り続けてる。

男性が使ったガラスコップに対して、まあ、強烈な嫌悪感を覚えて、その後捨てようとしたが、とりあえず使わないよう、戸棚の奥底にしまいこんでいた。同じデザインのものを年単位で使えなくなった…

実は、いまだに実家で同じデザインの別のコップをたまに出されるけど…実はあまり使いたくなかったりする。(母にはこの話男性の話はしてある)



弱った時だけなんか…『女』扱いされない?

これは、社会人になってからの話。

詳細はまだ話していない時期の話を含むので、その状況を詳しくは話さないのだが、

とある時、夜間の駅で家に帰るためにタクシーに乗るつもりだったのだが、遠方からの帰りで心もとなく、お金を下ろしに駅のコンビニに向かうと、そこは24時間営業じゃなくてすでに閉店していた。

まずい、ATMが使えない。お金が下ろせない。

タクシーを使うにはあろうことか所持金が足らなくなってしまう。時間も遅いため、もうバスも止まってしまっていて、八方塞がり…

いつもよりは多分動揺してあたふたしてたら、遠目から私の焦り様を見ていたのか、近くに止まっていた白い車から、送ろうか?、という声をかけられた。

これは多分応じちゃ駄目なやつ!と、さすがに恐怖を覚えて、タクシー乗り場へ…そこにいたタクシーの方に、行けるところまで!と言うと、状況を察してなのか、気を利かせて乗せてくださった。

料金は状況を鑑みて、
かなり融通してくださった…
本当に感謝しかない…
(結果その会社のリピーターになりました)

さすがに、これはヤバイ…とタクシーの方も思ったらしく、これは乗せなきゃ駄目だと思ったよ、と言われた。

優しいタクシーの方と出会って事なきを得たが、あの時ばかりは、本当に血の気が引く感覚を覚えた。

あの誘いに乗っていたらと思うと、今でも凄く恐ろしくなる。当時一人暮らしで、事情があって両親にも連絡するのを躊躇ってしまう時期だった。

頼れる友人もいない。冗談抜きで…今生きてなかったかもしれない…なんて思う。



異性の『友達』の特別扱い、と距離感の食い違いが怖い

異性の人と、『友達』の距離感で、週末、共に過ごしていた時期の話。

私が趣味関係の集まりに参加するため、飛行機で遠出をすることを計画していて、たまたまその少し前のタイミングに、その男性と食事に出かけた。運転は私の担当だった。

その道中に、空港があることを理由に、私はチケットを空港に購入しにいきたいと空港へ。その際、相手が同行してきていた。

ここまではいい、…問題は小旅行出発日だ。

私は一人で空港に移動し、小旅行に出発しようと手荷物検査所に向かうと、

なぜか、その男性が、待ってた。

友達の小旅行の出発の見送りに…と話されたが、

これは、完全なサプライズ…いや、

((ごめんなさい、迷惑行為です。))

その場では、なんとか笑って対応した気がする。

が、もやもやしたものが残り、


小旅行から帰ってきて、同性の少し歳上の知り合いに相談したらそれはヤバイと大騒ぎになった。

『友達』で、そこまで、しないよね?

少しこの方からの距離が、友達にしては…?と思って警戒を始めていたし、

『近すぎますから、少し距離置きましょうね』と提案(いわゆる牽制)をしていたのだが、

空港サプライズ事件、これが決定打になり、

…縁を切らせていただいた。


自分の行動が『勘違い』を招くのに、…自分で身動きがとれなくなることの厄介さ


…こんなことがあってから、正直、男性との距離感がわからなくなった。

そりゃ私も適齢期をすぎているから、それなりに異性に興味は持つ。

ただ、関係を詰めて来られたとき、残念ながら、HSP気質が強く発動して、身動きがとれなくなりそうなのだ…

悲しいことにそうなると、自分で拒むことができない。おそらく…できない気がして、その後がとっても恐ろしい。

だから、踏み込んだ関係になかなか持っていけない。

最近だと、自覚しているが、紹介したのは、全てHSPという概念を知る前のエピソードである。

昔から私は仲良くなると、付き合う、という段階に入る前に近づきすぎる自覚はあった。

初恋とか、まさにそんな感じで、まあ、拗れまくりだった。(ある意味大恋愛、してました。笑)


多分、私は一般的な人が望む距離感より、少し遠いぐらいがちょうどいいところがある、気がする。

…こんな人間は物足りない、と言われると悲しいが、

お互いに好きなものに夢中になりつつも、
必要なときには一緒に密な時間を過ごせて、
互いの価値観を受けとめ合える

ぐらいの冷静さがある関係性が、私の理想なのかな、なんて、最近は思っている。



「性」だけではなく、自分の振る舞いが勘違いを起こさせるって知っただけで、正直、恐怖です。

じゃあ私達はどうやって身を守るの?

あらぬ方向に受け取られた感情を、相手から向けられた際、拒めなくなってしまったら?

動けない≠同意 ですよ??

⚠私はHSP気質からか、強すぎる刺激には
身体が硬直する傾向がある


…私は相手を、責めることになってしまうのでしょうか…

そう思うと、恋愛で人を傷つけるんじゃないか、と思って親密になるのを避けてしまうんですよね…

HSPの方、これって、あるあるですか?

HSP気質の硬直に日常生活でも悩まされっぱなしなので、

⚠昔はここまで酷くなかったんですが、
退職した頃から日常生活でも支障を来す
ようになりました…刺激でバグります


人前でこれが出て来るのが、怖くてしかたありません。街中で突然動けなくなったら、やっぱり怖いですよね。

話しかけられたぐらいで、多分、わかりやすく怯みます。動揺する人を見て、より動揺します。

たとえ好きな人の場合でも、これは…恐怖心を拭えないと思います…

悲しいね…受け入れることもできなければ、拒むこともできなくなったら、それはどうしたらいいんでしょうかね。

ドロップアウトして完全引きこもりニートになってから、社会復帰のことを考えるたびにこの要素の持つ影響力を結構考えてます…。

私なりの、外に出ていける身体と環境が作れるようになる方法を、社会復帰までに見つけたいですね。

よろしければ、この反応に対する皆様の意見、コメントで教えてください!


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このnoteでは、私の経験を通して、なんとなく掴んできた、自分の心をラクにする『好きを大切にする』生き方を、話しています。

ゆるゆると発信を続けていくので、読んでみようかな、と言う方は、よければ、フォローしてもらえたら嬉しいです。

そんなわけで、本日はここまでです。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。





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