囀る鳥は羽ばたかない56話感想【超ネタバレ注意】

いや、しんどいわ!!!!!!

ちょっともう、まだ不整脈がしんどいです。
今脈測ったら精密検査行きの不整脈です。
しんどい。いやでも幸せ。
冷静になる事が一瞬もできなくて、ドキドキが今もまだすごすぎて、なんかもうあの、ちょっと最早しんどいんで、誰かどうにかしてくれません??

読了してから独り言でしんどいわ・・・が止まりませんさっきから。
しつこいね。ええ、しつこいんです私。

以下、ネタバレ感想。IQが低い内容大丈夫な方よかったらどうぞ

表紙。なんか夢のようなペン。矢代は美しいのう・・・
肩の傷のとこの鎖骨の先の骨の突き出たとこ、私フェチなんよ(細けえ)
あれ細い人しか出ないでしょ

百目鬼のモノローグから。
4年後の百目鬼心の声、レア。なのでチラ見せで興奮した。
あなたの心情見せてくれるのかいって。あなたずっとむっつり(あれ違うな、むっすり?笑)して何考えてるのか分からなかったから

百目鬼が煙草吸っとる・・・!
(今回はむせなかったね)(にっこり)
そして「うまいか?」ってすぐさま冷静になってる矢代さん。
やっぱ矢代って冷静だね。でも内心びっくりしてない?
もうね、私の方は百目鬼が煙草吸い出した時点でオタクのニヤニヤ止まらないんよ。気持ち悪いんよ。これホント外とかで読まなくて正解だよね。
家で読むべき本。そして百目鬼のタバコに火つける仕草カッケーなおい。何してもカッケーかよ。

甘くて苦い煙草って・・・!first loveかよ!!苦くて切ない、煙草のflavorがしたかよ!!いやでもこんなに愛する人ができたのって百目鬼、初だよね!そうだと思う!じゃ、first loveだわ(決めつけ)

ここで少し時を戻そう。(ごめんいきなり)
感情を押し殺してきたこの人がってモノローグすごくいいよね。
百目鬼、矢代が感情に壁を作って出さないように思いとどめてたのちゃんと知ってたんだね。言語化してくれて改めて知れたのがね、なんかそれが尊くなっちゃったよおばさん。

「・・・よくそんな恥ずかしい台詞言えんな」にちょっと吹き出してしまった
SDカード?差し出すコマ。いや、矢代顔面偏差値たけーなおい!イケメンかよ。

ついに、ついに本人に確認シターーーー!!!!
こっから百目鬼のターン!!!
いやめっちゃ喋るじゃん百目鬼!あんた仕事中はいしか言わない日もありましたよ(桜一家構成員談)なのにすごい饒舌に・・!ありがとう!
「俺は使う側じゃねぇからいいんだよ」ネコの再確認美味しいですありがとうございます

「俺も覚えてません」
・・?・・・ん?
ちょっとわかんない。あとで100回くらい考察させてね百目鬼!
って、興奮の最中、相変わらずIQがダダ下がり中の初見中は思ったけど今2回目読み直しながらこの感想文を読んでると何となく、彼の真意が分かってきそうな??
これって最後まで読んで何となく思ったことなんだけど、百目鬼はモノローグにある通り、感情を押し殺してきたこの人が逃げないように、わざとこう言って矢代が逃げないようにしてるのかな?

「女もできて随分リア充してるみたいだな」
って矢代、乙女出てる!乙女出てきてる!可愛い止まんなくなっちゃうから!

ほらみて百目鬼の表情!愛情いっぱいのお母さんの目になってるから!
そっからの矢代の言うことがもう、ツンデレ乙女でいっぱいになってるわ。
いいぞ矢代、もっと感情出して!好き伝わるわ!可愛いとまんないわ!

そして乙女展開、壁ドン。
矢代の美しい細い腰ぐい。まじで矢代のね、腰はね、いい。
たまらんとです。

「俺じゃなきゃ 気持ち良くないんですよね」
「・・・っだったら 何だよ」
はわぁ認めてる・・これはもういい展開よ
矢代のことが好きで好きでたまらない勢はこんなん直に言われたら嬉ションものよね
「仕方なく俺の性欲処理してただけだろ 何のメリットがある」
*意訳「私はあんたのこと好きでたまらないけど、あんた私のこと好きじゃないんじゃない!!プンスカ」

この時の百目鬼の顔がね、2回目読むと、感想変わってきてて、矢代を逃さないようにしなきゃという決心の感じが読み取れます。あくまで個人的な感想ですがね。
あとね、矢代が百目鬼に抱き寄せられてよくやる引き寄せ拒否の手が相変わらず抱っこ拒否の猫の手でかわちい爆発。ツボ。むり。
でもこれって感情を出さないようにの心の壁を表してるのかなあって心理察し。

「・・・、さんざん 義務的にヤッといてか・・・っ!」
お股モモクロスはエロいんじゃ
「酷ぇことも 言ってたよな・・・っ」
矢代さんその次から次へと出てくるその手の発言矢代が愛しくて愛しくてたまらない勢にはグサグサ刺さってもうHPやばいんでやめてもらえます??決壊崩壊しそうでやばいんですよ。ええ、でももっと言って!!!可愛すぎます。

「・・・好きだよ」
えんだああああああああああああああいやああああああああああああおおおるうぇいいずらぶゆううううううううう

間違いなく私的今回の一番の名場面です。
これはね、多分いろんな考察厨湧きますわ
いやーこれさーやばいよね
リアルにこの流れ、百目鬼の心情に憑依したらこれ言われた流石にもう体が動きますわ。もう心臓のバクバクやばくてこちらも。
これ、矢代さんわかってて言ってんのかなー・・シンプルに質問に対して答えてるのか、4年間の積もった好きだよがでも滲み出している気がしてならない。
って、思うと心臓が暴れて、ホントこれ初めて読んだ時吐きそうになったというか、あの心臓が吐き出そうだった。

もうさ、ヨネダ先生のこのリアルさ、えぐいっすよね。
決して妄想の人間像だけとかじゃなくて二人の間に流れる空気感と心の揺れ動きとか、表情、それに対する反応が、リアル。だから、やばい。

ほんで情熱的なキスの展開。
矢代が百目鬼の首に腕を回す。
体は止まらない。
百目鬼は矢代を見ながら。今回はそれがすごく優しさと愛情を感じる。

百目鬼の刺青。
まだ慣れない(まだ慣れないんかい)

百目鬼のアナル舌入れ。あの車内フェラ思い出してエモいなあ。

「なっ・・あ これ、 何のセックス・・・?」
その確認・・・・もう・・・心臓持たんぞ・・・
「俺は節操がないので ただやりたいだけです それ以外にありません」
矢代の軽い笑み
百目鬼の首に手を回し引き寄せ舌をお互いに絡ませてキスをする
「いいな それ」

しんだ(完)

この流れ、もう今回の良さがフィーバーフィーバー
改めて言語化するともう心臓バクバクでえぐい
この流れの二人の心情を考えるともう不整脈がえぐい
このシーンの良さを語るとしんどくてきっつい
ヨネダ先生・・・ヨネダ先生・・・読者はしんどいです
あなたの描く作品が良すぎて涙が出てきて良すぎてしんどいです
なんて作品を世に出すんですか。
あなた様の引き出しすんごいですね。話の終わらせ方が最高にドラマ。
毎回もうしんどいってなるけど今回の話の終わらせ方がまた新しい方法で読者を興奮させて・・・もう素晴らしくて手が止まりません現在。

初見でね、この最後の二人のやりとりが、察するものを感じたんですよ。
てか、矢代も馬鹿じゃないから百目鬼が「俺は節操がないので〜」の発言で百目鬼がなんでこういう事を言うのかって察したんじゃないかなって思ったんですよ。
やっぱりそれは冒頭の矢代が逃げないようにに繋がるんですよね。
ずっとわざと体だけというような事を言うと矢代は逃げる意味がないから言ってるんだと。
今まで散々、矢代に対して正真正銘の愛のあるセックスや、愛を言葉で表すと矢代が傷ついてしまうのを目の当たりにした百目鬼だから、矢代が心を壊さないために逃げてしまうからずっとそういうふうにしてるんだと。
だから矢代は「いいな それ」って言ったんじゃないかなーって私なりに思いました。
もうねでもね百目鬼がそういう風に持ってきたと思ったらこちらは感情が溢れて涙が出るんすわ。

なんて大人の恋。大人の情熱。
素晴らしすぎる。
矢代の深刻な心の傷でどうにもならないこの恋愛、どうやって二人は終着点を探し出すのかなってずっと思ってたけど、こういう風に進んでいくんだね。
ホント大人だわ。でもまだ二人の終着点想像できないわ。物語がどう進むのかわからないわ。良いです。

今回はね、二人のドキドキのやりとりから情熱の絡みがあったからもう多幸感がすごいです。脳内の色んなホルモンがドパドパ出てきて漫画で脳内麻薬キメてしまいました。結構多幸感がえぐいので、これしばらくしたら禁断症状出て二ヶ月しんどいんじゃないかなって今ふんわり思っております。

いつもは感想文はふせったーだったんだけどあまりに長文なのでnoteで。
駄文ですみません。はあー幸せ。










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