自問自答日記　day23 私は〇〇がしたい　part3

今をただ大事にしていきたい。

今をただ大事にして〜（浜崎あゆみ　glitter）

ずっと心の中で歌い続けていたけど、実際どうしたらいいのかわからなかったフレーズ

その時しか感じることしかできないこと、今の季節を感じること、過程を楽しむこと。そういうことを大事にしていきたい。

自分を記録するために日記をかくことにした。

大学のころは簡単に日記とかつけたり、ブログ書いたりしてアウトプットしていたんだけど、ブログからTwitterで気軽に呟くようになって、誰にも見せれないような暗い感情は落ち着いた頃にiPhoneのメモ帳にメモしたりしていた。

ネガティブなことが今は悪いことだと思わない。そこから学んだことがたくさんあるから。そしてそのネガティブな感情を持っていたことが誰かの感情を理解することに役立つことができるのかなぁとぼんやり思っているから。

最初日記を書き出した時、なんかいいことばかりかかなきゃいけない気がして、綺麗にまとめなきゃいけない気がしていざ日記帳を買ってかこうとした時、書き出さずに何日かたった（笑）そして思い出したのは中学生の頃、生活記録ノートに毎日「楽しかった」と一言を書き続けてたのを思い出した。きっと全然楽しくないよね。

最初はその日あった良いことと、感謝したいこと、自分を褒めたいこと、その日気に止まった言葉などを書いた。（これはこれでよかったみたいで、感謝癖、自分を褒めるくせがついた気がする）

徐々にその日あったことをだらだら書いたり、書きながら自分の思考の癖に気づけるようになってきて、ネガティブなことを書いたら、それでいいんだよとかだんだん自分のことを認めていけるようになった気がする。

辛くなった時、あの時苦しんでた自分はどうしてたかな？って振り返って、どうやって復活したかな？って過去の自分が教えてくれることもある。

だから過去が大事なんじゃなくて、今の気持ちを記録していくことで、整理がついていく。自分の隠れた感情に気付いていけるようになる。

毎日「楽しかった」と書き続けていた感情を無くしていた私。いろいろ考えて思考ぐるぐるしているのにネガティブだからと書き出せていなかった私。今感じることを書いて外に出してあげていいんだよ。

突然、話変わるけど、私はライブが好きだ。きっとあの"今"に集中できて日常から離れて刺激的な感覚を味わえるからだと思う。大好きな推しを目で見て、耳で歌声を聞いて、感動して💕あー生きていてよかったとまた生きる気力をもらう。そんな力を持っている。

そして旅行も好きだ。普段使わない五感が研ぎ澄まされるからだと思う。綺麗な景色をみて、風を感じて、美味しいご飯を食べて、ワクワクして。今を全力で楽しもうとする。

去年からのコロナでライブも旅行も行けず、日常に非日常を取り入れることが難しくなった。私のストレス発散方が出来なくなって、ちょっとモヤモヤすることもあったが、思ったよりも追い込まれなかった。

なんでだろうって思ったら、少しずつ今を大切にしようと思って、行ける範囲で季節の花や自然を見に行ったり、旬のものを食べたりすることで五感を使う練習ができたから、大きな刺激がなくても気分転換できたのかなと思った。

そうやって今しか感じられないことを自分で見つけていったら？感じていけたら穏やかに過ごせるのかなと思った。

とか言ってても早くライブに行きたいし、旅行に行きたい気持ちは残ってる‼︎

そして、何か目標を作るとそのゴールを目指すあまりに過程を楽しむことを忘れてしまう。一生懸命になりすぎて、やらなきゃと自分で自分を追い詰めてしまう。

去年、女の子達とひな祭りで踊りをしたのを覚えててくれて、今年もしたい！と子ども達から声があって嬉しく思った。今年は集会が難しいからどうかな〜と思ったんだけど、そのやりたいの気持ちを大事にしてあげたいなと思って、準備を始めた。でもやると決まると私の中では3日までには出来さなきゃという焦りが出てきてしまって、だんだん踊らせている気分になってきた。果たして子ども達は楽しいのか？大人はゴールの発表日に上手くできればいいなと思ってしまうけど、子どもにとってはそこはまだ見ぬ未来で想像するのは難しいのかと思った。私自身、今を楽しんでないと気付いた。子ども達からのリクエストが嬉しくて始めてワクワクしてたのに、、、今気づけたから、また子どもたちと楽しくやりながらひな祭りを迎えたいと思う。

闇の中にいるとき、無気力になっている時、ただただ時間が流れていくのをぼーっと過ごして、いったいこの時間はいつまで続くんだろう……って虚しく思っていたけど、生きていることに喜びを持てるようになった。今を大事するってすごく難しいことだと思うけど、その時の自分の感情や感覚、その時の周りの景色、匂い、だったりに目を向けることで少し充実した瞬間になるのかもしれないと思った。