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泣いてる子の気持ちに寄り添うって? ~you~


あゆちゃんのセカンドシングル。
(私の順番でやりたいっていうこだわりがでてきて、いつまで続くかわかんないけど、このスタイルで、想いのままに書いていこうかと思います。)

youの歌詞が全部好き♡
聴いているとなんか切なくなるんだけど、その切なさが癒されるような曲。

君のその横顔が悲しい程
キレイで何ひとつ言葉かけられなくて
気付けば涙溢れてる


昔から共感能力が強く、特に人の痛みや悲しみ、苦しさに対して、反応することが多く、勝手に共感しては私も苦しいって想いをたくさんしてきた過去。いわゆる繊細さん、HSP気質だったみたいです。


保育士になってからも、子どもたちが思うようにいかなくて葛藤する姿や友だちとの関係で悩む姿、家庭環境で苦しむ子どもたち、漠然とした不安で泣き続ける子どもたちを見ていて、私も苦しくなることが多かった。


困っている子、泣いてる子、苦しんでいる子に直接なにかできることがなく力不足に感じたことはたくさんあるけど、でも、共感力があったから少しは子どもたちに寄り添えたこともあったのかなと今では思います。


子どもが泣いていると、周りにいる大人がよく言うワード、

"もう泣かないよ"
"もう大丈夫"
"泣いていると𓏸𓏸から怒られるよ!"(脅し)

私も"もう泣かないよ"って声かけて余計ヒートアップ号泣されたことも多いです。脅し文句も乱用されてる方いますが、本当にやめてー。

脅し文句が効くって、恐怖心からの支配なだけであって、大人のその場しのぎな言葉であり、楽な手法かもしれない。
恐怖心からの行動、これが大人になってから癖ついちゃって大変になるんだから………。
後遺症やトラウマになりかねないから。


泣いてる子どもを抱っこしていても、"早く泣き止んでよ"と思っている時と、"泣いてるのはなんでかな、𓏸𓏸が出来なくて悔しかったよね、悲しかったよね、𓏸𓏸がしたかったよね、ママに会いたいよね"などと気持ちに寄り添ってあげているときでは、泣き止んだ後のお互いの行動や会話が変わってきます。


"早く泣き止んでよー"と思っている時って、共感してあげる余裕がなく、なにかに追われていたり、焦っていたり、イライラしてたり、大人は大人でなにかしら事情があります。それもわかります。
そう思ってる時って、子どもが泣き止んでからも大人の方がイライラ引きずってることが多い気がします。


"もう泣かない"って強制的に泣き止ませようとしたり、"もう大丈夫だよ"と安心感を無理やり与えても、それって逆効果。子どもは泣いている理由や感情を一旦受け入れてもらわないと、余計長引くことがあります。そして、それが繰り返し続くと感情に蓋をしたり、癒されない傷や不安をずっと胸に抱えていくことになります。


だっこしながら、その子の気持ちに寄り添って、気持ちをあれこれと代弁してあげていると、泣き止んだあとに、ぽろっと本音を話してくれることがありました。

私が想像してたこととは、全然違う理由で泣いてたこともありました。
今起きた出来事で泣いてると思っていたら、朝お家での兄弟喧嘩だったり、着たい服が着れなかったなど……

でも、私が"泣かないで"って言わなかったから、教えてくれたのかもしれません。


意外と目の前のなんてことないことが引き金になって、涙溢れる時ありますよね。


友だちとぶつかった。
そんなに衝撃はなく痛くないはずなのに、泣き崩れてしまう。


そういう場面をみつけると保育士はぴんときて、なんか家庭であったかなって思ってしまいます。

そんな時は、いつも以上に気をかけ、話しかけ、スキンシップをし、過ごしていました。


そばにいるだけでただ癒されてく
そんな支えにいつかなりたいと願うよ



いつまでも
安心感と癒しと優しさを届けられるような
子どものサポーターでありたいと思うし、
子どもに寄り添える大人が増えて、子どもが生きやすい環境、子育てしやすい環境そんな社会になってほしいなと思います!!



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