凸(でこ)と凹(ぼこ)でつくる世界
3才の娘がブロックで遊んでいて、うまくブロック同士がはまらないようで、イライラしてたんですね。
そこで、ブロックがどうやったらくっつくのかを私が解説しました。
こっちのでっぱりがある方が凸(でこ)ね。
こっちのへこみがある方が凹(ぼこ)ね。
この、凸(でこ)と凹(ぼこ)を合わせるとくっつくよー。
凸(でこ)と凸(でこ)だとくっつかないよ。
凹(ぼこ)と凹(ぼこ)でもくっつかないよ。
おもしろいね~!
これを説明しながら思い出したのは、先日のイベントで出会った方が、「私、貢献したいんです!」ということをおしゃっていまして。
その時に、お伝えしたこともこれに重なっていたなと思いました。
貢献したいという時、誰かに頼ることもしてくださいと、お伝えしました。
あなたが、誰かに何かをしてあげるだけが貢献ではないですよ。
あなたが、誰かに何かをさせてあげることも貢献ですよと。
その方は、目からウロコが落ちたように、目が覚めたような表情をされていました。
この世は凸(でこ)と凹(ぼこ)でできていくんですね。
どちらかだけでは成り立たない。
どちらもあって成立する。
その後、娘はというと、立体を作りたかったようなので、平面でくっつけた後にどちらかを立てると直角にくっつくことも教えました。そうしたら、娘はすぐに習得しまして、みるみる立体のキューブをつくってご満悦でした。
立体ともなると、もう凸(でこ)も凹(ぼこ)もいっぱいありまして、たくさんの凸(でこ)と、たくさんの凹(ぼこ)同士がお互いを支え合っている、それを見て、世の中たくさんのお陰様で成り立っているよね~と思いました。