いきもにあでした
色々あって1週間も空いてしまいましたが、今回も大変楽しませていただきました。
遠方なので前日に神戸入りして須磨海浜水族園を見学していました。
民営化に伴って入園料の大幅値上げと内容の大幅変更が問題になっていますが、私はそのどちらも問題視しているためこのことについては改めて整理しなくてはいけないと思います。
それはそれとして、今の須磨海浜水族館は間違いなく日本最高の水族館のひとつです。
今回のブースでは壁を借りることで、いつもは口で説明していることの大部分を掲示することができ大変スムーズでした。足を止めてくださる来場者さんのためにもなるわけですが、今回あまりにも楽で、もう壁なしでの出展は考えられないほどでした。
左上のラノベ風のキャッチフレーズや第八集の表紙の撮影に使った看板も効果的で、以前まで迷っていたビジュアル面の補強ってこういうことでいいんだなっていう感じです。
1階と2階に分かれた会場のうち公式ショップなどもある1階のブースをいただいたので人の流れが早く、売れ行きも順調でした。
短編集なのでどれから読み始めてもいいにも関わらずすごく前に書いた話しか載っていない第一集ばかり売れることに実は抵抗があるのですが、そうは言っても第一集のみお読みいただいたかたからもご好評いただいたりしている以上は単に気にしすぎなのかな……とも今回思いました。
そんなこと言いつつこの現場でやっとそう思えただけなのでそこまで発注しておらず、今回も第一集が売り切れてしまった上に明日からの博物クリスマスでも第一集がやや少なめなのです。申し訳ないですが最新の第八集をよろしくお願いします……。
なんなのかというと懇親会で注目の的になっていた生ハムの原木です。皆さんの持ち寄った付け合わせと一緒に楽しく堪能しました。まさかの生ハム富有柿。
開場中も懇親会でも、懇親会終了後まで開いていたイベント「KOBE神保町ヴンダーカンマー」の会場でも、お会いしてお話してくださった皆様本当にありがとうございました。楽しかったです!
名古屋に住んでいた時期に生き物関係の活動をするようになったので行動圏内に入っていた関西のかたともご縁ができて、東京に住んでいる今もご縁が続いているのはなんだか面白いです。
いきもにあとヴンダーカンマーでお迎えした品々です。
いただいたワラスボが一番目立っていますね。お隣のブースで福岡県の海女に関する出展をされていたご本人も海女である本田さんにいただいたものですが、珍味としてはもとより標本としてもありがたいものです……!
次の出展は博物クリスマスです。が、その次の出展も急に決定しました。
竜がさも本当にいて研究対象になっているというていで執り行われる展示会、「竜科学会」です!
詳しくは下記リンクをご参照ください。私は竜に関する研究発表というていの創作物を展示します。