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RM: Right People, Wrong Place 観てきた

「ほんとにRMらしい」。このフィルムは、私たちファンが好きな「リーダーとしてのナムさん」とはまた違う、「一人のアーティスト」としての自然体な姿を見せてくれます。それがすごく新鮮で、一方で「ああ、これもなんだかんだナムさんらしいな」って感じることができる映画。

東京の街の写り方が素晴らしくて、見慣れた街並み、電車の音、ナムさんの前を素通りしていく自転車(もったいない!気づいて!!と心の中で叫ぶw)狭い団地、古ぼったいお風呂、すき焼きやしゃぶしゃぶじゃなくて、ごく普通の家庭のカレー
そんなものがナムさんと一緒だとめちゃくちゃにおしゃれなものに映る不思議。

そして、一番重要なポイントは「teamRM」の存在。メンバーとの関係がとても良い。BTSとしての活動時には持てなかった自由なひらめき、ただ音楽のことだけを考える空間、BTSリーダーとしてのナムさんより少し幼くて、少しやんちゃに見えた。

全体として、この映像は「あるがまま」のRMをすごく自然に見せてくれるもので、これを見たらもう一度ナムさんの音楽を聴き返したくなります。

もちろんリーダーとしてのナムさんが好きだけど、
もっともっとより一層好きになった。
ナムさんを好きになる理由がまた一つ増えた、そんな作品でした。


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