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3年A組を見て~誹謗中傷ってしょうがないの?

こんにちは!

みなさんは日本テレビの1月期のドラマ、『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』を見ていましたか?

菅田将暉さんが先生役、永野芽郁ちゃんを筆頭する豪華若者俳優陣の出演や、話題になった朝礼体操の効果などもあり、毎回話題になっていました。

見てない人のために簡単に説明すると、
卒業式を10日後に控えたとある高校で3年A組の担任(菅田将暉)がクラスの生徒全員を人質にとり、数ヶ月前に自殺した女子生徒景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を突き詰めていくというドラマ。

(あらすじを説明するのめちゃくちゃ苦手なのでわからなかったらGoogle先生に聞いてください、、)

わたし的にはですが、毎回内容は濃かったですが言いたいことは最終回に詰まってるように感じました。

というか私が常日頃考えていたけど、なかなか言い出せずにいたことを柊先生(菅田将暉)がバーン!!!っと言ってくれた!!!って感じです!

そうそう!!!私が常日頃みんなに言いたいことってそれ!!!って画面の前で首がもげるくらい頷きました(謎)

3年A組から学んだこと

上白石萌歌ちゃん演じる景山澪奈は、将来有望の競泳の選手。
何者かの手によって作成された景山澪奈がドーピングをしている動画(これはフェイク動画だった)が原因でクラスでも遠ざけられたり、ネットでたくさん誹謗中傷を書き込まれたり。

耐えられなくなった景山澪奈は自殺をしてしまう。

"自殺をした"ことはあくまでも亡くなってしまった手段
自ら屋上を飛び降りたという行為の。

だがしかし彼女を実際に死に追いやった、彼女を殺したのは「SNSによる暴力」だ。(と柊先生はドラマ内で発言している)

彼女のドーピング動画がSNSで拡散され、人々は情報の真偽も確認しないまま鵜呑みして心ない悪口や、誹謗中傷をネットに書き込んだ。

その際限のない悪口を受け取って、幻聴に苦しむようになった。精神的に追い詰めた。

最終回を見ながらメモをとったので、抜粋してそのまま書き出してみます。全部、柊先生の言葉です。

会ったことない、大して知りもしない他人に心ない言葉をネットで浴びせる

・自覚のない悪意にまみれたナイフ、罵詈雑言

友だちに面と向かって言えない言葉を見ず知らずの他人にぶつけるな

ストレスの発散で他人の心をえぐるな

・正当化に必死

言葉は時として凶器になりうる、ナイフなんて比にならないくらいに重く、鋭く、心をえぐる

・束になることでいとも簡単に、感情にまかせたコトバが犠牲者を

冒頭で常日頃みんなに言いたかったことって書いたんですが、そう強く思うようになったきっかけがいくつかあります。

テラスハウス軽井沢編で...

わたしテラスハウスが大好きで、ファーストシーズンからずーっと追いかけてるんですが、最新シリーズ、軽井沢編に出演していた田中優衣ちゃん。  

詳しい説明省きます。すみません。

私きっとすごく少数派で、ずっと田中優衣ちゃん応援していました。

"好きだから庇う"とかではなくて。

確かに彼女の行動に問題点があったんだろうという点は理解できる。

でも彼女のインスタグラムに書き込まれた誹謗中傷を見てすごくモヤモヤイライラした。

すごかったです。正直。

守ってあげたい気持ちでいっぱいで届くか分からないけど、DMを送ったり
Twitterで批判ツイートをしている人へ届くようにと、援護ツイートを発したり。 

どうしてかって、山ちゃんを中心とするスタジオメンバーの副音声ないし、コメントがあるのとないのだと、印象がかなり変わるのではないかということ。

カメラに映っているところ、放送された内容は彼らの生活のほんの一部で、それが全てではないんだなっていうのを他のテラスハウス出演者からの発言などからも感じられたこと。

だから私の目には、優衣ちゃんはちょっと不器用で、だけど面倒見の良い、そして自分の欠点にも向き合おうとしている普通の女の子に映りました。

気軽に繋がれる時代だからこそ

芸能人やテレビに出る人には誹謗中傷を浴びせてもいいんでしょうか??

人に見られる職業の人は、心ない言葉をぶつけてもいい特別な人種なのでしょうか??

それは"しょうがない"ことと片付けられますか??

私がもしその立場だったら、見られる立場だからしょうがない、気にしないようにしよう!!!って心に決めたとしても、言葉のナイフは見た瞬間に、受け取った瞬間に頭の中で処理をするより早いスピードで、心にグサグサと刺さってきます。

そのあとにいくら自分で頑張って処理をしてナイフを抜いたとしても、傷や空いた穴はそのまま残ります

そういうことなんです。

ちょっと昔はブログはあったかもしれませんが、今の時代はインスタグラムのコメント欄や、twitterのリプライなど、簡単にテレビの中の人と繋がれる時代になりました。

つまり簡単に心ないことが言えるようになったんです。

文字を打って、送信ボタンぽちって押したら簡単に届くんです。

コメントする側は芸能人や有名人に対するアンチとして、「アンチなら」とか「見られる人だし、別に言われても」とか思うかもしれません。

しかしみんな同じ人間です。

たまたまお仕事が色んな人に見られて名前を知られるお仕事だっただけ。

なんでも悪口を言われてもいい人になったわけではありません。

私はインスタグラムやtwitterなどのSNSが大好きです。

それは自分の好きなひとに好きだと、ドラマがよかったですとか、可愛いですとかそういう想いが伝えられる場所だから。

そして自分の好きなものを共有できる、見つけた可愛いものをシェアハピできる素敵な場所だから。
 

たぶん今後もアンチをする人がいなくなるなることはないとは思う。

でも、これから少しでも送信ボタンを押す前に本当にこれをこの人に伝える必要があるのか?と考えれる人が増えたら悲しむ人は減ると思うんです。

心ない行動や発言に対して意見や批判をすることがあったとしても、何もしていない人たちに、ブサイクだから載せるな。とか、好きじゃないからテレビに出るなとか、キモい、とか。

あなたに何をしたんですか??
家族でも殺されたんですか???

よく、”怒る”と”叱る”は違う、と言われるように、“批判”と”誹謗中傷”は違う。

少しでもSNSやネット空間が素敵な場所になりますように。

たぶんこのnoteを読んでくださる方の中には誹謗中傷をするような方はいらっしゃらない気もしますが。
本当に読んでほしい人に読んでもらうにはどうしたらいいんでしょうか。



minami

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minami
より素敵な文が書けるよう、経験に投資したいなと思います、、、! よろしくお願い致します!!