【週末のバロック】J.S.バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』
【今日のバロック】
九條です。
週末の夜のひとときを、優雅なバロック音楽でお楽しみいただければ嬉しく思います。^_^
今日ご紹介するのは、J.S.バッハ(1685〜1750年/ドイツ)の声楽曲『主よ、人の望みの喜びよ』です。
この曲はバッハによる教会音楽で、たいへん有名な曲ですのでタイトルはお聞きになったことがおありの方も多いかと思います。
けれども実際にこの曲じたいをお聴きになったことがおありの方は、タイトルの認知数よりも少ないかなと思います。
【収録アルバム】
『心と口と行いと生活で』BWV147(1723年発表)
【お聴きいただく曲】
『主よ、人の望みの喜びよ』(3分24秒)
【ポイント】
たいへん荘厳な響きのゆったりとした合唱曲です。バッハの教会音楽の代表作のひとつとされています。とても美しい曲だと思います。
この曲も現代ではピアノで演奏されることが多いようですが、バッハの時代には弦楽器や管楽器とチェンバロやオルガンなどで演奏されていました(バッハの時代にピアノはまだ発明されていませんでした)。今回は弦楽器・管楽器・チェンバロと声楽を中心とした正統派の演奏をお楽しみください。^_^
ヨハン・セバスティアン・バッハ作
『主よ、人の望みの喜びよ』BWV147(3分24秒)
見出しのタイトル画像を新しくしました。気分転換にデザインしてみました。大昔に大枚叩いて個人で買ったAdobeさんのIllustratorとPhotoshopを使いました。^^;
それでは皆さま、佳き週末の夜、そして明日は素敵な日曜日をお過ごしください。^_^
※この『週末バロック』のシリーズは毎週土曜日の夕方か夜に投稿する予定です。
©2023 九條正博(Masahiro Kujoh)
剽窃・無断引用・無断転載等を禁じます。