男女別コーナー?
九條です。
本屋さんでの雑誌売り場、百貨店や衣料品店などでの洋服や下着売り場など。
商品が男女別にハッキリと分けて別々の場所に陳列されていますね。
まぁ、下着は致し方ないと思うのですが(けれどもトランスジェンダーなどの人たちには男女別は抵抗あるかも知れませんね)。
洋服に関しては、女性が男性的な服装をすることにはほとんど抵抗はありませんが、男性が女性的な(ヒラヒラのフリルやピコレースなどのついた)ブラウスを着たりスカートを穿いたりすることは世界的に見てもまだまだ抵抗がありますね。
古代ギリシア時代においては服装にさほど大きな男女差はなかったようですが、その後の古代ローマの頃から差が出てきたようです。日本においてはすでに古墳時代の頃には男女差があったようですね。
これは世界史的(人類史的)な文化背景に関わる課題かなと思います。
雑誌売り場については、女性が男性ファッション誌を欲しいときもあるでしょうし、男性が女性ファッション誌を買いたいときもあると思います。
うちの近所の大きな本屋さんでは、私は女性向け雑誌コーナの前は男性にとって禁足地のように感じるので、なるべく通らないようにしています。^^;
それから、議会のクォータ制。一定数の女性議員を確保するための制度ですが、私は個人的には、
「議員には男性とか女性とかという性別は関係ない。能力があって、仕事ができて、悪いことをせず、人々のために本気になって働いてくれる人であれば、男性でも女性でも構わない」
と思っています。
どうなのでしょうかねぇ。
社会(人類の文化)における男女の区別(差別ではなくて区別)。色々な考え方があって、難しい問題ですよねぇ…。
珍しく社会的なことを書いてみました。^^;
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