ヴィヴァルディの『恋人』
九條です。
今日は午前中に買い物へ行きました。
街はもうバレンタインのモードですね。
ということで、バレンタイン的な曲をご紹介したいと思います。
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678〜1741年)作の『恋人』です。
ヴィヴァルディといえば、標題音楽の『四季』が有名ですが、この『恋人』も彼の標題音楽のひとつです。
この曲のもつ、甘く可愛らしくキラキラとしたイメージから、作曲者のヴィヴァルディ自身が『恋人』というタイトルをつけたと伝わっています。
とてもヴィヴァルディらしい曲だと思います。^_^
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678〜1741年/イタリア)作 ヴァイオリン協奏曲『恋人(L'amoroso)』RV.271(第3楽章/4分30秒)
イタリア語の「L'amoroso(ラモローゾ)」は恋人(La + Amoroso)です。
「L'amore(ラモーレ)」が愛や恋(La + Amore)。これはとても有名ですね。
「Amore mio(アモーレ ミオ)」と言うと、イタリア語では「ねぇ」「あなた」という日常の呼びかけの言葉になります。^_^
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