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【週末のバロック】ヴィヴァルディ『ピッコロ(ソプラニーノ・フルート)協奏曲』
【今日のバロック】
九條です。
週末の夜のひとときを、優雅なバロック音楽でお楽しみ頂ければ嬉しく思います。^_^
今日ご紹介する曲は比較的有名な曲ですから、ご存知の方(聞いたことがお有りの方)も多いかと思います。この曲も私が好きな曲のひとつです。
【作曲者】
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678〜1741年/イタリア)
【お聴きいただく曲】
ピッコロ(ソプラニーノ・フルート)のための協奏曲 ハ長調 RV443(11分)
【ポイント】
この曲は3楽章構成(急―緩―急)の曲で、全体的に明るく躍動感のある曲です。とくに第1楽章と第3楽章のピッコロのソロ演奏は驚異の職人技だと思います。
ヴィヴァルディの時代には今のような形のフルートやピッコロはまだ発明されていなくて、当時はどちらも素朴な木製の縦笛(今で言うリコーダー)でした。
アントニオ・ヴィヴァルディ作
ピッコロ(ソプラニーノ・フルート)のための協奏曲 ハ長調 RV443(11分)
それでは皆さま、佳き週末の夜、そして明日は素敵な日曜日をお過ごしください。^_^
※この『週末バロック』のシリーズは毎週土曜日の夕方か夜に投稿する予定です。
©2023 九條正博(Masahiro Kujoh)
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