百舌鳥夜話(9thNight)子どもの"アソビ"の可能性
お久しぶりでございます。
5日振りの投稿です。
書く時間が全然ないのと、書いている記事の内容が長いので、沈黙しておりました。
そうそう、先日息子の七五三をやって参りました。
この情勢プラス3歳なので悩みましたが引越ししてから家族で氏神様へご挨拶をして無かったので、良い機会と捉えて行きました。
その参道の写真を撮ったんですが
前住んでいたトコロにも似たものがあって、コドモの時にこの溝を使ってミニ四駆走らせてました(笑)
今思えばかなりサイテーな行いでしたね。
何せ「ダッシュ四駆郎世代」ですから「全てがコース」
図工室で勝手に電動ノコギリ使ってボディの中抜きしたり、路上レース用のホッケーみたいなのを作ってたくらいです。
神様、あの時はごめんなさい。
その帰りに中古でコドモが遊べるオモチャ無いかなとブックオフへ久しぶりに行きました。
例えばプラレールのレールに関しては新品である必要がないし、懐かしいオモチャがあるかもと思って。
そしたら見つけてしまったのです。
スーパーファミコンソフトがギッシリ。
ファミコンカセットもギッシリ。
つい写真を撮ってしまいました(笑)
頑張ってズームしたら、ご存知のタイトルが多いのなんの。
「目的を見失うパパ」(笑)
しかし息子は初めて見る謎の物体に興味津々で、取り出しては眺めてをしてました。
考えてみれば…です。
似たような形状の、色や絵が違う、そしてプラスチック独特の小気味良い音がするモノがいっぱいある。
積み木でもない、ブロックでもない。でも四角い。
そりゃ楽しいでしょうね!
(このブースはいずれ単独潜入する予定です(笑))
近頃は息子と遊びに行くのがとても楽しくて、新しく買った電動自転車で「公園開拓」をするのが趣味のようになってます。
以前ちょっと公園の遊具について話した会があるので合わせてご紹介しておきます。
今は複合遊具が主流になってます。
危険性を相当減らした造りになっていて注意書きや説明も中にはガッツリ書いてるモノもあります。
それはそれで良いのですが僕は「昔ながらの遊具で遊ばせたい」人間で、単純なモノほどコドモの想像力を育めるし、その危険性を体験するのも学びだと考えています。
同時にコドモの成長も遊具を通じて感じるコトも出来る。
例えばアーチ型の雲梯やジャングルジムは新しい公園では見かけなくなりました。
それで何を感じられるかと云うとバランス感覚や握力、手足の捌き方を見れます。
もちろんすぐ助けられるように付いているのが前提です。
あとは「見立て遊び」です。
ジャングルジムの1段目の横棒を鉄棒に見立てる。
ジャングルジムを迷路に見立てる。
ジャングルジムを家に見立てる。
保育園のオモチャでもこの見立て遊びを想定して、本来の使い方以外に1つで最低3つはあるモノを置く工夫を取られているトコロがほとんどです。
例え話ばかりで申し訳ないですが、プラスチック製のチェーンがあるとします。
それを使って何通り遊べますか? と云う感じです。
首に掛けてネックレス(装飾)にする。
器に入れて麺類(食べもの)にする。
輪っかにして友だちと電車(ごっこ遊び)にする。
床に置いて、綱渡りのようにする。
ぬいぐるみに繋げて、リードにする。
先を持って垂らして、釣りをする。
何かに巻きつけて駒のようにする。
チェーンひとつで、思いつくだけでコレだけの見立て方が出来ます。色々な遊びの展開が可能になるんですね。
息子は保育園で良く、鍋にチェーンを入れて「ジャジャジャッ」と、ひっくり返そうとしているそうです。
それは、言わば…
パスタを作っているのですね。
パスタは主に僕の担当ですから、良く見てるなぁと感心しました。
コドモの数ほど遊びの数もある。
中にはオトナでは考えつきもしない見立て方をする子も居ます。
これが面白い。
段々と物事が理解出来るようになって、やれる事が増えて参りました。
その子の成長は、その時でしか感じ得ないモノです。
休日はママをゆっくり休ませたいのもあり、僕は僕として料理も含めて楽しめているから休まない。
コドモはほんの数日見ないだけで劇的に成長するコトもありますから。
note上では空白の5日でしたが、とても彩りのある日々でした。
僕は歳のわりには精神的にも金銭的にもゆとりがないパパで持病もあります。
子どもが産まれる直前に仕事でココロを病んでカラダを著しく壊してしまいました。
そんな状態で「ならば」と考えたのは、他のパパではあまり出来ないであろう37歳の頃にして子が産まれる直前に"保育の現場で仕事を通じて"学んで来ました。
「パパは何もしてくれない」とか言われている風潮が特に強かった時期なので。
これからパパになる方や、今パパで子育てに取り組まれている方へ「ひとつのカタチ」として何かご紹介出来たらと思います。