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日曜料理劇場#37:失念の『だし』(郷土料理)
季節の料理、郷土の料理を出す事もまた、オトナがコドモに伝えられる"食育"であると僕は思います。
今回は『だし』を作ってみました。
冒頭カッコ良く言いましたけど、完全に時期を外しました(笑)
書いたと思ってたんです。だからバックナンバー見ても無いからもう「なん……だと」ですよ。
きっと夏の盛りに鏡花水月を食らってたんです。
いや…、実はみんな食らっていた…のか。
分かりづらい言い訳をしてみました(笑)
だし、と云うのは"夏野菜と薬味を醤油で和える"モノで、熱々のご飯の上にかけたり、お豆腐の上にかけたりして食べます。
食欲が減衰する暑い時に良く頂く、山形県の郷土料理になります。
地域の食べ物だから作り方はご家庭により様々です。
自分が用意したのは、キュウリ、ナス、オクラ、ミョウガ、紫蘇、そしてメカブです。
想像に固くネバネバ系ですね。
ナスは下茹でしました。
参加にしたのは下記のレシピです。
基本的にはただ切って混ぜるだけの簡単なモノなのに、なんて美味しいんでしょう。
息子は無類の麺好きに加えて、ネバネバ系も大好きなので「全部オレのだ!」と言わんばかりにオトナスプーンを持ってきて自分の茶碗に掻き入れておりました(笑)
今回、栄養価はあまり考えませんでしたが夏野菜ですから体内の熱を冷やす効果と薬味による消化や解毒作用はあると思ってます。
明らか時期を逸しましたけども、まだ暑い日もありそうなので夏の終わりに保存の利くモノを一品いかがでしょうか?
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