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失敗しないマットレス選び!高反発系マットレスが合わないタイプは?

人生の三分の一は寝ているというが、私は二分の一は寝ていると思う。
寝られればもっと寝たい。というより子供時代から横になるのが好きなのだ。
布団の上で暮らすのもやぶさかではないと思っている。(寝たきりではありません)

人生で最も使う物に最大の費用を掛けることが、結局コストパフォーマンスが良いと思うので、寝具にもこだわりたいのである。

寝具を選ぶ

ベッドを入れると床面積が悲しいことになる小さい家なので、ベッドは捨てて、フローリングに除湿シート、その上にマットレスを敷いて寝ている。

上掛けは色々試した結果、寝袋を掛け布団として使うのが、私的一押しだ。
どんな高級羽毛布団でも、持ち運びを考え尽くした羽毛寝袋の方が軽い。
しかもマミー型寝袋を選べば、掛け布団として使っても体に沿ってくれるから、首筋がスースーすることもない。

マットレス購入の前提条件

快適な寝心地&健康のために、大切なのはマットレスである。

マットレス選びで最初に迷うのは、大きく分けてスプリング型(コイル型)かウレタン・樹脂系だと思う。

ベッドを捨てる時に困ったのは、コイル型マットレスだった。
今住んでいる地域は粗大ゴミとして、コイル型マットレスを処分してくれないのだ。
可燃ゴミ布地不燃ゴミ金属が分離できないのがダメらしい。

外枠は木製なのでハンマーで壊せるが、マットレスをのこぎりで切って布と金属に分けるのは大変だ。

仕方なくベッド2台を業者に引き取ってもらうことにしたが、2万円位かかった。安いベッドなら買える値段である。

粗大ゴミは自治体によって違うので、次に捨てる時のことまで考えると、コイル型は無いかな・・・。

もう一つ大切なのは洗えるかどうかだ。アレルギー持ちなので、できれば洗いたい。

洗濯できるのはエア系ファイバーと、表示がある高反発ウレタンのみらしい。買い換え前提で、低反発ウレタンも捨てがたいが・・・。

マットレス選びのポイントは?

本当は家具店で寝てチェックするのが良いと思う。でも年齢問わず女性が売り場で横になっているのも恥ずかしいし、数分くらいではあまり参考にならない。

別に自意識過剰ではないが、ついベッドで寝そべっている人を見ると、昼寝をしたいだけじゃないの?と穿った見方をするのは私だけ?
ほら、家電量販店のマッサージ機コーナーに毎日長居するお客みたいに。

旅館やホテルで一晩寝られるチャンスがあれば、気に入ったマットレスのブランド名を聞いたりする。でもこのご時世、中々旅行にも行かれないしね。

ネットでもマットレス難民の口コミが集まっているので、熟読してみた。
世の中には腰痛で苦しんでいる人が多いようで、寝返りしやすいマットレスは評価が高い。

字羅史あざらしはワガママボディなので、低反発ウレタンマットレスに寝たときは、沈んで寝返り回数は多くなかった。
でも熟睡できたので、寝返りが多ければよいというものでもないのかもしれない。

ただし、高反発ウレタンより早くにヘタって床つきしたので、体重がある人には耐久性に欠けると思う。洗濯できないのに夏場に熱が籠もるのもマイナスポイント。

劣化すると粉々になるか、潰れたパンケーキ状になるが、捨てる時はちぎって可燃ゴミ袋に入れて出すだけだったので、その点は良かった。

マットレスを体重で選んだら

例えば体重が70㎏以上の男性でがっちりとした体型の人は、体がベッドに沈みやすいため、高反発ウレタンマットレスがおすすめらしい。


低反発ウレタンマットレスの寝心地は気に入っていたが、ヘタりが早いのと、夏場に蒸れるので、次の買い換え時期には丸洗いできる高反発ファイバーにした。

口コミでは「固いのでヘタりにくい」「寝返りを打ちやすい」「体重が重い人にピッタリ」と評判だったので選んだのだが・・・。

大切なのは肉質!

声を大にして言いたい!

同じ体重でも肉質によって、適したマットレスは違う。匿名の口コミにはできれば体重・身長などを書いて欲しいものだ。
特に肉質は絶対書いて欲しい

筋肉質のスポーツ選手とビールと穀物で育ったマダムとはお肉の質が違う。

体重的にクリアしているはず?の高反発マットレスに横になると、板に寝ているような感じがする。沈まないので肉の逃げ場が無いのだ。肉が骨から溶け落ちて、床に溜まっている悪夢を見た。く、苦しい。

イメージはジブリの名作「風の谷のナウシカ」で出てくる崩れかけた巨神兵である。

良い睡眠には、良いマットレス選びとある程度の筋肉が必要だ。
そのためには、睡眠を削って運動しなくてはいけないのである。

まずは寝ながらできるエクササイズでもやってみようかな・・・。







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