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ミドル世代の家づくり2

前回、リバースモゲージの話や中古マンションの選択の話をさせて頂きました。未だお読みで無い方は、是非前回の投稿「ミドル世代の家づくり」をご覧いただけましたら幸いです。

田舎暮らしがしたいので、田舎で安く土地が買えたらなら一戸建ての可能性も見えてくるのですが、そうでないなら40歳代後半から50歳代の方の選択肢は自ずと中古マンションか中古住宅と言うことになるのでは無いか?と私は思うのです。

で、今回から数回は既にマンションをお持ちの方にも、これからマンションを入手しようと思われる方にも当てはまる基本的なお話になります。戸建てリノベーションの話は、今シリーズの後半になります。

但し、既にマンションをお持ちの方と、これから手に入れようとされる方では掛けられる予算が自ずと変わるでしょうから、その当たりは自己判断で聞き分けて下さい。

ポジション別対策

無事にマンションを購入できたとして、或いは既にお住まいの方であってもマンションを触る場合はポジション別に対策が変わります。
例えば、最上階であれば夏の暑さ対策、最下階であれば冬の寒さ対策、最下階以外では下階への音対策と、どんなポジションに居ようが何かしらの対策が必要になります。

最上階では

最上階の暑さ対策は、マンション建築の時期によっては既に対策が講じられている可能性がありますが、天井を開けて直接目で確かめるか図面があるなら、そこで確認してみるか、するのがベターです。但し、必ず図面の通りになっているとは限りません。

最下階では

最下階では、冬の寒さは下から来ますので床下への対策が必要になります。これも床下を開けてみるか、図面があるなら同様に確認してみるのがベターです。

先ほどから出ている図面は、管理組合へ確認して頂くと良いと思いますが築年数が古い場合はもしかしたら、ろくな図面は無いかもしれませんね。

多くの階で

そして多くの階で気を付けたいのは階下への音の問題です。
音はどれだけ頑張っても物体が接触している限り伝播していくものですから最上級の配慮が必要になります。マンションの近隣トラブルで多いのも、音に関することだと思います。

工事をしたことがきっかけとなり、騒音問題が勃発したとなると最悪の事態ですからね。

私の経験から

私もRC造の団地に中学3年まで住んでいましたので、ここに書く様々な事象については色々、経験しています。次回からは更に細かく内容を掘り下げてみようと思います。

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